「セクハラLINE」で電撃移籍! J2新潟・福田晃斗、「トラブルを隠した」古巣・湘南に批判も
11月5日発売の「女性セブン」(小学館)で報じられた、サッカーJ1・湘南ベルマーレに所属していた福田晃斗選手(現J2・アルビレックス新潟)をめぐる「セクハラLINE」トラブルが、サッカー関係者の間で話題になっているという。
記事によると福田選手は、チームの後輩・A選手の妻に「パンツちょうだい」といったメッセージを送り、A選手がチームに事情を訴えた結果、1週間後に福田選手がJ2アルビレックス新潟へ電撃移籍すると決まったという。同誌の直撃を受けた福田選手は、「“パンツ欲しい”とは送っていない」「不倫関係でもありません」としながら、後輩の妻に「不適切なメッセージを送ったことは事実」とおおよその記事の内容を認めている。また、選手の間で「セクハラLINEが原因で移籍した」といううわさが広まっているようで、福田選手は「ぼくはそういう目で見られています」とも語っている。
「この話自体は、福田が移籍した8月から、双方チーム関係者の間でも話題になっていて、現在は『なぜいまさら記事に!?』と驚かれるとともに、週刊誌にリークした犯人探しが行われているようです。セクハラLINEは当然問題視されていますが、特に福田の古巣である湘南では、ある意味“ネタ化”されていて、選手同士で『パンツくれる?』と言って笑い合っているほどでした」(チーム関係者)
なお、福田選手とA選手の妻は、独身時代から面識があったという証言もあるとか。
「そのため、当初は『奥さんがAから不倫を疑われたのでは?』といううわさが広まっていました。いずれにせよ、不適切な内容のやりとりがあったことは事実ですし、福田もほかのチームへ移籍してしまったので、真相は藪の中になっていたのですが……」(別のサッカー関係者)
しかし、記事になったことで“犯人探し”が始まった上、サッカー関係者の批判の矛先は「事実を隠蔽した」チームにも向かっているのだという。
「福田の移籍は、公式発表も内々の発表もなく突然決定しました。それだけに、『セクハラLINEが原因で移籍した』とのうわさが広まってしまうのは、ある意味当然の話でしょう。10月20日発売の『フラッシュ』(光文社)にて、今年9月に交際女性へのDVにより傷害罪容疑で逮捕されていたと報じられ、J1・ベガルタ仙台から契約解除された道渕諒平の一件も、関係者が事情をある程度把握していながら、道渕を試合に出場させ続けたチームにサッカー関係者の批判は集中しました」(同)
福田選手のセクハラLINE騒動について、湘南、仙台の両チームともコメントは発表していない。このまま騒動は風化することとなるのだろうか。