関ジャニ∞・丸山隆平、すゑひろがりずを打ち負かす! 「がりず検定」で天性の才能発揮
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。11月4日深夜放送回は、フリーアナウンサー・神田愛花とお笑い芸人・すゑひろがりずの南條庄助と三島達矢をゲストに迎え、トークが展開された。
さまざまな芸風で迷走し続けること苦節14年、ようやく“伝統芸能風漫才”でブレークを果たしたすゑひろがりず。そんな彼らの迷走遍歴とともに、現在自身のYouTubeチャンネルで話題となっている伝統芸能風ゲーム実況が紹介され、大いに盛り上がった。
さらに、YouTubeチャンネルで人気となっているのが、現代語をすゑひろがりずオリジナルの昔言葉に変換する「がりず検定」という遊びで、この日は関ジャニ∞メンバーも挑戦することになり、この展開が思わぬ波乱を呼ぶことになった。
まずはすゑひろがりずが「ホームアローン」をどのように昔言葉に変換したかを当てるクイズが出されると、ここで手を挙げた丸山隆平が「長屋おひとりさま」と解答。なかなかのセンスに、すゑひろがりずは「いい!」「よきかな、よきかな」と感心する。次に安田章大から「高床式……」というワードが飛び出すと、村上信五が「時代戻りすぎや!」とツッコミを入れ、笑いを誘う。この様子に、すゑひろがりずは「ええのん出てますねえ」と徐々に焦り始め、三島は思わず「答え出すの恥ずかしなってきた」とポツリ。さらに「高床式」が気に入ったらしく「高床式……使っていいですか?」と安田にお願いする場面も。
また、「嵐」の昔言葉変換に、丸山が「山のすきま風」と解答すると、南條は「メッチャいい」とそのセンスを称賛するが、ここから丸山の新たな才能がさらに開花していき、すゑひろがりずをどんどん窮地に追い込んでいくことになった。
次に「関ジャニ∞」の昔言葉変換に対し、丸山はまず「にぎやかし童の集い」と解答。三島からの「8(エイト)という数字は入れてる」というヒントに、すぐさま「(8は)すえひろがりとも言うしな」と察し、「上方すゑひろがり」と解答すると、これが見事にほぼ正解で、正しくは「上方すゑひろがり色男衆」。これには南條が丸山に「やってました?」と驚がくしていた。
丸山の快進撃は、その後、三島と関ジャニ∞メンバーで行われた、お題にオリジナルの昔言葉を考案する「がりず検定対決」でも止まらず。「ステイホーム」を「孤独屋敷」と変換し、スタジオを爆笑させた。南條はこれを「ほんまにスゴイ!!」と大絶賛していたが、同じお題を振られた三島は狼狽。「籠城」と変換したものの、微妙な反応しか得られず、「屋敷とられたらないんですよ!!」と愚痴を炸裂。さらに「インスタグラム」のお題に対して、「絵日記さらし」と変換した三島に対し、丸山は「みなの充実生活」と変換。三島にとどめを刺す会心の一撃が出たと、スタジオは大盛り上がりし、村上に至っては飛び跳ねながら手を叩いて大ウケ。三島からの「参りました!」という完敗宣言を引き出した丸山は「また興じようぞ!」と、すでに師匠クラスの貫禄を見せつけたのだった。
この日の放送は、ネット上でも大きな反響を呼び、「がりず検定めちゃくちゃ盛り上がった!」「丸ちゃん、変換上手すぎるやろ!」「上方すゑひろがり色男衆として、和装バンドやってほしい」といった声が寄せられた。