KinKi Kids・堂本剛、「誰も信じられずつらい」ファンの相談への返答が話題! 「たくさんの人が救われた」「優しさのかたまり」の声
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が11月2日に放送され、この日は堂本剛が登場。リスナーから届いた「失恋」の悩みに答え、その内容が話題になっている。
「片思いしている彼が結婚することになりました。私は彼に恋人がいたことすら知らなかったのですが、周りの人はみんな知っていて、隠してくれていたそうです。誰も信じられず、つらくなってしまいます」という内容のメールを読み上げた剛は、「隠してくれていたということで、その半面、つらくなるものもある、というね……」と一言。そして、「心の病気といわれているものとか、自分が抱えている体の悩み。そういったものに耳を、心を傾けてくれる世の中に、少しずつなってます」と、“相談相手”に対して語り始めた。
剛自身の経験として、「僕が初めて心を壊したときも、支えてくれた人が、意外と自分の近くにいる人じゃなかった。ちょっと距離があって、客観的に見てくれる人ほど救ってくれた気がするな」と告白。続けて、「全然状況は違うねんけど、今このメールを読んで、このリスナーの方が負った傷の色っていうのは、とっても理解できてる」と言い、リスナーから遠い立場だからこそ、彼女のつらい気持ちに共感できると明かした。
さらに剛は、「みんなが人を傷つけずに優しく生きていけば、社会とかそれぞれの仕事のジャンルとか、年齢別の悩みとか、性別別の悩みとか、いろんなものがびっくりするくらい解決するのになって思ってたりする」と、今の時代におけるさまざまな問題を解決するには、「優しさ」が必要だという。「それをしないのもまた、人間で」とポツリと口にすると、メールを寄せたリスナーに、「傷ついた自分の話を聞いてくれる人、それを聞いて、自分の話をしてくれる人とつながって生きていけば、同じように傷ついて苦しいなと思った時も、意外と乗り越えられるから」と、優しく語り掛けていた。
最後には、「つらくなったり苦しくなりすぎるのは、もうやめて」「自分がしっかり立ってれば、なんにも問題ないから」とリスナーを励ました剛。「そんな自分(リスナー)を見て、同じような人が集まってくるから」と、今後の人間関係の築き方についてもアドバイスを送ったのだった。
この日の放送にファンからは、「私は相談した本人じゃないけど、剛さんの言葉で心がラクになりました」「いろいろな経験から相談に乗ってくれる剛くん、優しさのかたまりだね」「いつも自分のことのように真剣に向き合ってくれる。剛くんの言葉でたくさんの人が救われた」といった声が集まっていた。