ケンダル・ジェンナー、セレブ100人のパーティを開催し大炎上! 「ふざけるな」「みんな我慢しているのに」と非難の嵐
11月3日に25歳の誕生日を迎えたケンダル・ジェンナーが、先週末、100人ほどのゲストを招き、ハロウィン兼バースデーパーティを開催。「現在も一日1,400人前後の新型コロナウイルス新規感染者が報告されているロサンゼルスで大規模パーティだなんて、非常識で不謹慎すぎる!」と大バッシングされている。
米ニュースサイト「TMZ」によると、ハロウィン当日の10月31日、ケンダルはウエストハリウッドに位置する高級ホテル1 HOTELにあるセレブ御用達のおしゃれラウンジ「ハリエット・ルーフトップ」でバースデーパーティを開催。妹のカイリー・ジェンナー、異父姉のキム・カーダシアンと彼女の夫カニエ・ウエストなど家族のほかにも、カイリーの娘の父親であるトラヴィス・スコット、ジャスティン&ヘイリー・ビーバー、パリス・ヒルトン、ザ・ウィークエンド、ドージャ・キャット、ウィニー・ハーロウ、ジャスティン・スカイ、ミーゴスのクエヴォら、大勢のセレブ友達がハロウィン仮装をして出席した。
コロナ禍ということもあり、ケンダルはこのパーティのことを世間には知られたくなかったようで、SNSには自分のコスプレ写真だけ投稿。パーティの招待状にも「写真撮影は自由、でもソーシャル・メディアには投稿しないでください」という注意書きを記載した。
しかし、カイリーら一部の出席者は、このお願いを無視してパーティの様子をインスタグラムのストーリーなどに掲載。ノーマスクの大勢の友人たちに囲まれ、はしゃぎながら巨大なバースデーケーキに立てられたキャンドルの火を吹き消すケンダルの写真や動画を見たネットユーザーから、「コロナは終息していないのに、何やってるの!!」と非難の声が集中した。
ケンダルは、不要不急の旅行が禁止され、ステイ・アット・ホーム宣言が発令されていた7月にも、カイリーや友人たちとユタ州でバケーションを過ごしたり、ロサンゼルスの高級レストランで外食する姿がキャッチされ、「感染が拡大しないようにと、みんな我慢しているのに!」「ふざけるな!」と厳しい批判を受けたばかり。
まだまだコロナ禍にあるというのに、今度は大規模パーティを開催したということから、「本当に非常識な人たちばかり!」「マスクもせず大勢でパーティだなんて、不謹慎にもほどがある!」と大炎上。ケンダルはじめ、出席したセレブたちをバッシングする声が巻き起こった。
その2日後の2日、米ラジオ局シリウスXMの『アンディ・コーエン・ライブ』に出演したケンダルの母クリス・ジェンナーは、このパーティについて、「出席者は全員、入り口で新型コロナウイルスの検査を受けたんですよ。検査結果が出るまでの30分間、待っていただいて」「みなさん、ハロウィンの数日前にも検査を受けていますし。きちんと責任ある行動をとっています」と、万全を期した上で開催したと主張。
「私たち家族、親しい友人は、全員定期的に検査を受けています。(予防のために)できることは、全てやっている。ルールはきちんと守っているのよ」と理解を求め、「批判的なコメントを書き込む人たちについては、どうすることもできない。コントロールできないものだから」「自分たちがしっかりと行動するように努力するのみだわ」と述べた。そして、「1〜2週間ごとに検査を受けられて、本当に恵まれた業界にいると思っている」と、セレブたちが頻繁に検査を受けていることを強調した。
このクリスの説明はネットユーザーらの怒りを買い、「セレブは高い検査も簡単にできるんだね。本当、いいご身分だね」などと炎上。さらに「検査で陰性なら、何してもいいの? 潜伏期間があるのに?」「『SNSに投稿するな』とお願いしたってことは、悪いことをやってるとわかってたからでしょ」「みんな我慢しているのに、本当に腹が立つ」などと批判の声は高まる一方。パーティから数日たった今もバッシングは続いており、当分収まりそうにない。
新型コロナの感染が再度拡大しているアメリカでは、30日に報告された新規感染者が1日あたり10万人近くになっており、全米で感染対策を強化しなければと緊張が高まっている。それだけにケンダルが非難されたのも致し方ないのかもしれない。