嵐、『アラフェス』配信直前も“意気消沈”!? 神宮球場の“試合中断トラブル”で「メンバーも気に病んでいた」
嵐の無観客ライブ『アラフェス 2020 at 国立競技場』が、11月3日に「Johnny’s netオンライン」で配信される。嵐は年内をもってグループ活動を休止するだけに、ファンも今回の『アラフェス』を心から楽しみにしているようだが、関係者によると「同ライブの事前収録時にトラブルを起こしてしまったことで、メンバーは相当気に病んでいた」という。
「今年は新型コロナウイルス感染症の問題により、『アラフェス』も無観客ライブを配信することとなりました。収録は10月24日に東京・国立競技場で行われたのですが、演出で使用された花火や風船が、隣接する神宮球場での東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの試合に影響。花火の煙や風船がグラウンド内に入ってしまったことにより、2度の中断を余儀なくされたのです」(芸能ライター)
ジャニーズ事務所は同日中に、公式サイト上に「神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しました事を、深くお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載した。
「しかし、一部ネットユーザーから『こんなふうに迷惑をかけては、嵐の印象が悪くなる』『活動休止前の大事な「アラフェス」にケチがついた』など、ジャニーズ側への批判が寄せられることに。また、この件に関して、嵐のメンバーがコメントを出さなかった点にも、『なぜスルーしているのか』『メンバーに謝ってほしいわけじゃないけど、イメージダウンになりそうで心配』といった書き込みが散見されました」(テレビ局関係者)
すると、そんな嵐をフォローするかのように、10月28日付のウェブ版「東京中日スポーツ」が、試合の翌日にはジャニーズ関係者が神宮球場を訪れ、「ヤクルトと中日それぞれに嵐メンバーからの謝罪が書かれた文面と直筆サイン色紙、大量の洋菓子を届けた」との記事を配信。これについても、「お詫びに『サイン』ってズレてない?」などと批判はあったが……。
「コンサート演出を担当する松本潤はもちろん、ほかのメンバーは皆、今回のトラブルやそれに対する批判を受け、かなり気に病んでいたとか。『東京中日スポーツ』も伝えていたように、ジャニーズは両球団に対して事前に『風向きによっては、迷惑をかけてしまうかもしれない』と報告していたそうですが、結局トラブルを招いてしまい、メンバーは意気消沈していたといいます。普段からSNSチェックを欠かさないメンバーもいるだけに、世間の反応も把握していて、『自分たちからも公式に謝罪を出すべきか』と悩んでいたとか」(同)
本人たちと球団との間では解決しているものの、一部ネット上ではいまだにこの件が物議を醸している。それでも、活動休止前のラストライブであるだけに、ファンには気兼ねなく楽しんでほしいものだ。