『ZIP!』マーティン、東大生・松丸亮吾、女優・浜辺美波……食レポが「ヘタ」だと批判浴びた芸能人
10月25日に放送されたバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ・アンタッチャブルが“食レポ”に挑戦。そのめちゃくちゃな内容が、ネット上で話題になっている。
「およそ11年ぶりに2人だけで“外ロケ”を行ったというアンタッチャブルは、東京・高円寺にある中華料理屋を訪問。若手時代に2人が毎週通っていたお店だそうで、当時食べていたチャーハンと餃子をオーダーし、食レポを行うことになったのですが、ここで山崎弘也が暴走。口に入れた餃子が熱すぎたため吐き出したり、現在、芸能活動自粛中のアンジャッシュ・渡部建が食レポでよく使っていた『ファーストタッチが全然違う』というセリフを丸パクリしたりと、相方の柴田英嗣はフォローを入れっぱなしでした」(芸能ライター)
このロケVTRを見ていたアンジャッシュ・児嶋一哉は「あんな食レポ見たことない」と驚き、山本舞香も「全然味が伝わってこなかった」などと他出演者からもツッコミが続出。ネット上では、「アンタッチャブルらしくていいロケ!」との声もあったが、一方で「ロケ自体は面白かったけど、食レポはひどすぎる」「これ、食レポと言っていいの?」と疑問の声も見受けられた。
アンタッチャブルのように、“食レポ”で物議を醸した芸能人は少なくない。
「朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で『いただきます! 日本全国うまいもんジャーニー』というコーナーを担当しているタレント・マーティンは、ネットユーザーの間で『いつまでたっても食レポがうまくならない』『全然おいしそうに食べてるように見えない』などといわれています。『週刊女性』(主婦と生活社)が今年8月に掲載したインタビュー記事によれば、マーティンはもともと『旅先でもファミレスでいいってくらい、食に興味がなかった』とか。『みなさんを元気づけられる存在になりたいです』とも話していましたが、ネット上では『マーティン見てるとイラつく』『味が伝わらない食レポやっても意味ない』といった批判の声も少なくありません」(同)
“頭脳派”として知られるタレントでも、食レポを苦手としている人がいるようで……。
「クイズ制作者として知られる東大生タレント・松丸亮吾は、情報番組『ヒルナンデス!』(同)で食レポを行う機会がよくあるのですが、微妙なコメントをすることも多いんです。10月27日の放送では、カップケーキを食べて『思っているような味です』とコメントし、共演者からツッコミを受けることに。同日、松丸はTwitterでも『食レポ下手すぎてすいません 皆さんが思っているような味です、ってなんも伝わらないよね!!わかる!!』と投稿していて、ネット上では『不器用な感じがかわいい!』と喜ぶファンもいれば、『この人、頭いいんじゃないの?』『なんかあざとくて好きになれない』という声もあり、賛否両論です」(同)
さらに、女優・浜辺美波は、以前から食レポで「独特の“間”がある」と指摘されている。
「2018年3月に放送された『メレンゲの気持ち』(同)にて、浜辺は東京・新大久保にあるチーズホットドッグの店を訪れ、食レポにチャレンジ。しかし、食べ物を口に入れてから10秒ほど無言の状態で、ようやく口を開いたかと思えば、『これ、すっごくおいしい』と普通のコメントをしていたんです。これには、同伴していたマネジャーも『もうちょっと違うコメントも言ってみよう』と、困っている様子でした」(同)
バラエティ番組では欠かせない存在となっている、食レポのコーナー。たとえ“専門分野”ではなくても、うまくできたほうがタレントとしては有利だろう。