伊藤健太郎、ひき逃げ逮捕が過去のスキャンダルに飛び火!? 事務所移籍騒動と“金銭トラブル”疑惑とは
10月28日、乗用車を運転中に東京都渋谷区の路上でバイクと衝突し、事故現場から立ち去ったとして、道路交通法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕された俳優・伊藤健太郎。29日朝に逮捕報道が出た直後から、「事故当時、伊藤の車には同乗の女性がいたようだ」という情報も出回り、今年1月に一部週刊誌で交際が報じられた山本舞香との関係も掘り返されている。しかし、今回の事故はそればかりでなく、「先ごろ発表された“事務所出戻り騒動”にも飛び火しそう」(テレビ局関係者)というが……。
14歳のときに現所属事務所「イマージュエンターテインメント」のグループ会社である「ボン イマージュ」に所属し、モデルとして芸能界デビューを果たした伊藤。その後、俳優部門のイマージュに移り、2017年には小規模事務所「aoao」に移籍するも、今年9月にイマージュへの“出戻り”が発表されたばかりだった。
「いわば“元サヤ”に収まった形ですが、売れなくなって古巣に出戻りしたならまだしも、大ブレーク直後の出戻りというと、あまり前例がない。また、aoao退社も事後報告で、年度始めなど区切りのいいタイミングでもなかっただけに、一部では、伊藤とaoaoのトラブル説も浮上していました」(スポーツ紙記者)
伊藤が出戻りを決めた理由について、一部では“金銭トラブル説”が浮上しているという。
「伊藤自身、かねてからaoaoの安月給ぶりを周囲に吹聴するほどで、最終的に『もっとギャラをくれる』イマージュに再所属したと言われています。本人の意思というよりは、伊藤の稼ぎに期待する家族の意向が、強く働いていたのだとか」(前出・テレビ局関係者)
なお、移籍発表は、aoaoに事前の承諾を得ることもなく、突然だったという。
「aoao関係者も、移籍発表に驚いていたそうですからね。これが本当だとすれば、文字通りの『ケンカ別れ』で、『円満移籍』にはほど遠い。事情を知って驚いたスポンサーもいたようで、移籍後、伊藤がCMを降板することになった企業もあります」(同)
こうして強引な出戻りを果たした伊藤だが、今回事故を起こした車は、ほかならぬイマージュからプレゼントされたものなのだとか。
「戻ってきてくれた“お礼”ということなのか……。それで芸能生活が終わりかねないトラブルを引き起こしてしまうなど、誰も予想しなかった展開といえるでしょう」(同)
事故現場から一度“逃亡した”ことで、今後の芸能活動に多大な支障が出るとみられる伊藤だが、事務所出戻り騒動の裏にある金銭トラブルは、その壁をさらに高くしてしまうかもしれない。