NiziU・ミイヒ、休養発表の裏で……デビュー曲“ソロジャケット商法”に葛藤!? 「メンバーの人気格差」を懸念か
韓国の大手芸能事務所・JYPとソニーミュージックによるオーディション『Nizi Project』(Huluで配信、一部日本テレビ系で放送)から誕生したガールズグループ・NiziU(ニジュー)。12月2日発売のシングル「Step and a step」でCDデビューを控える中、10月23日に、メンバー・ミイヒの体調不良よる休養が発表された。
「NiziUは9人のメンバーで構成され、オーディション時から見守っていた視聴者の間で、すでに高い支持を得ています。一方、ネット上では以前から“激痩せ”していくミイヒに心配の声が寄せられていたのですが、今月23日、ついに休養を正式発表。体調不良のため、治療に専念するということです」(芸能ライター)
デビューを目前に控え、グループの人気もうなぎ登りの中で活動休止となったミイヒに対し、ネット上のファンからはたくさんの声援が送られている。
「JYPをめぐっては、かねてから所属アーティストに過重労働を強いることが問題視されているだけに、ファンの間では『ミイヒが体調を崩したのは運営のせいでは?』と批判が上がっています。そんな中、NiziUに近い関係者からは、ミイヒの体調不良に直接関係あるかは定かではないものの、彼女が『Step and a step』の販売形態に関して、ある悩みを抱えていたといった話が聞こえてきました」(音楽関係者)
同シングルは“通常版”のほか、メンバーが一人ずつジャケットを飾る「WithU版」9形態を、ファンクラブ限定で発売することになっている。
「これは韓国ではよくある商法なのですが、それぞれのファンが自分の“推し”をトップに押し上げようとして、CDを大量買いするため、全体の売り上げを伸ばすことが期待できる。けれども、各メンバーの売り上げ枚数により、人気格差が如実に現れてしまうので、メンバー同士、場合によってはファン同士がギスギスしてしまう可能性もあり、ミイヒはずっと“ソロジャケット売り”に否定的だったそうです」(同)
ちなみに、ソロジャケットに拒否反応を示していたのは、ミイヒだけではないという。
「ラッパー・Zeebraの娘として知られるリマも、やはりソロジャケットには後ろ向きだったようです。Zeebraといえば、今年8月と10月に『フラッシュ』(光文社)で不倫問題を取り上げられていますが、リマとしてはやはり、父親の醜聞が自身のイメージにも影響し、ソロジャケットのCD売り上げの結果に出てしまうのではないか……というのを恐れているのかもしれません。業界内で、Zeebraとモデルの妻・中林美和の離婚は確実と言われる中、夫妻が発表時期を見計らっているのもまた、娘のCD売り上げに悪影響が出ないよう配慮しているのでは」(同)
NiziUメンバーの結束を揺るがしかねないソロジャケット商法。ミイヒの葛藤もむなしく、あと1カ月もたてば発売となるが、メンバーたちの心境はいかに。