あのジャニーズに日向坂46メンバーが「激惚れ」!? ラジオ共演で「もう好きです」「惚れました」と堂々告白
ジャニーズ事務所のタレントや女性アイドル、お笑い芸人という異色の組み合わせのメンバーがパーソナリティを務めているラジオ番組『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(MBSラジオ)。10月17日のオンエアーでは、“おきょん”こと日向坂46・齊藤京子が、共演者のジャニタレに「好きです」などと、自身のストレートな気持ちを伝える一幕があった。
月~木と土曜日の深夜に放送され、さまざまな出演者が交代でパーソナリティを担当している『アッパレやってまーす!』。土曜日の現体制は今年4月に始動し、TOKIO・城島茂を筆頭に、お笑いコンビ・さらば青春の光(森田哲矢・東ブクロ)、尼神インター(誠子・渚)、そして齊藤が和気あいあいとしたトークを繰り広げている。10月17日放送回は齊藤ファンのリスナーから、彼女のブログに「MBS以外の現場で“リーダー”ことTOKIO・城島茂さんにお会いでき、1日頑張れた」と書かれていた件に関して、「会った時は“アイドルの齊藤京子”でしたか? それとも、いつも通りのおきょんでしたか?」との質問が届いていた。
実際、齊藤は9月17日付の公式ブログで、「今日初めてMBS以外の現場でTOKIO 城島茂さんにお会いしました!!」「びっくりしすぎて嬉しすぎたのですが、これから収録でとリーダーにお話したら『じゃあなんか爪痕残さなきゃだね!』と言ってくださって、それが嬉しすぎて泣きそうになって頑張ろうと思いました!!」と、興奮気味に綴っていたのだ。
お便りを受け、齊藤は「お会いできて、すっごいうれしくて」と振り返りつつ、「ここまでVIPの方って、ほかの現場とかで会ったら『あ、どうも』みたいな(そっけない)感じなのかなと思ったんですよ」と、自身が大物芸能人に抱いていた印象を語った。しかし、城島と日本テレビの廊下で鉢合わせした際は、「あ~、おきょん」と気さくに呼び止めてくれたといい、ついつい家族にLINEで報告してしまったんだとか。
「そしたら、家族がもうめちゃめちゃ喜んでて。親孝行しました。ホントうれしくて。私、エレベーター乗るところだったんですよ。エレベーターまで(城島が)お送りしてくださって。私もうホントに、リーダー、もう惚れました。激惚れしました」
と、大先輩の対応に感激したようだ。当の城島は「いやいや、何言うてんの」と謙遜した上で、「『やってまーす!』の土曜日のメンバーがね、現場いるわ~と思ったら、僕もうれしいじゃないですか」と、コメント。一方、齊藤はメイクのスタッフに「京子ちゃん、TOKIOさんのリーダーとお話できてるなんてスゴいね」と言われたそうで、「誇りでしょうがなかったです、本当に」と、鼻高々な気分になったとのこと。
また、城島いわく、この時は特番の収録のため日テレ内を移動していたところ、複数人で歩いている齊藤の姿を目にし、「あ~、おきょん!」と、声をかけたという。
「正直ね、ここでいる時は本人(齊藤)も言ってますけど、『アイドルっていう顔を見せたくない』って。やっぱり、現場はハンパじゃないです。オーラが。本当にそれは思いました。チャンネルっていうか、スイッチ切り替えてんねんなって。あれはやられますよ、ファンの皆さん。わかるわ。きょんこいず(齊藤ファンの総称)入るのわかるわ、と思いました」
と、ラジオの収録時にはなかなか見られない、アイドル・齊藤京子の一面を目の当たりにしたと話す城島。続けて、「語弊なく言うとしたら、カメラ回っていようが、エレベーター乗る瞬間やろうが、ステージのおきょんそのまま。そのままがいた」と、リスナーに向けて回答した。アイドルの先輩である城島からのありがたい言葉に対し、齊藤は「うれしすぎてちょっと泣きそうです」と、感動。城島にとっても学ぶべき点があったのか、「あらためて、アイドルってそうじゃなきゃいかんのかなと思いました」とも。褒めちぎられた齊藤は「本当にうれしすぎてもう、好きです」と、城島に“告白”したのだった。
ちなみに以前、城島が同ラジオの木曜レギュラーを務めた時期は、AKB48(当時)の小嶋真子と共演。当時、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)などの歌番組で同じ現場に居合わせたといい、
「(向こうは)集団でいるわけですよ。ワイワイ、ガヤガヤ。で、僕らはTOKIOでいるわけですけど。あ、こじまこだ! と思って、アイコンタクト(をした)。中には入れないし。『こじまこ~!』って手振ると、みんなスタイバイしてるから。ちょっとなんかね。『なんでリーダー、こじまこだけに手振って』っていうのも嫌やなと思って。一生懸命アイコンタクト。こっち向けよ、こっち向けよ(と思いながら見ていたが)、全然気づかへんかった」
と、苦い思い出を回顧。「それを考えたら、おきょんはちゃんと『あ~、リーダー!』って言ってくれて、スゴいうれしかった」と、城島も文句なしのリアクションをしてくれた齊藤に感謝していた。
レギュラーになって半年で、すでに打ち解け合っている様子の『アッパレやってまーす!~土曜日です~』メンバーたち。今後も収録を通じて親交を深め、リスナーを楽しませていってほしいものだ。