嵐・相葉雅紀と櫻井翔、『VS嵐』『しやがれ』後番組担当で“視聴率バトル”激化!? フジと日テレもプレッシャー
2020年12月31日をもってグループ活動を休止する嵐。それに伴い、現在メンバー5人で出演中のバラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は終了となるが、21年1月からは、それぞれ相葉雅紀MCの『VS魂』、櫻井翔MCの『1億3000万人のSHOWチャンネル』としてリニューアルすると発表された。これを受け、業界関係者の間では「双方を比較する報道が激化しそう」との声が上がっている。
「嵐は年内でグループ活動を休止し、年明けから休業するリーダー・大野智以外の相葉、櫻井、二宮和也、松本潤はソロ活動を展開する予定です。そのため、現在5人で出演している『VS嵐』や『嵐にしやがれ』がどうなるのかにも注目が集まっていた中、相葉と櫻井にそれぞれ受け継がれることが明らかになりました」(芸能ライター)
発表によると、相葉が担当する『VS魂』は、相葉とレギュラーメンバーがゲストとゲーム対決をする番組で、コンセプトは『VS嵐』と変わらない模様。一方の『1億3000万人のSHOWチャンネル』は、芸能人やアスリート、一般視聴者から「やってみたい」「見てみたい」という1行企画を募集し、それを櫻井が中心となって実行していくという内容になるようだ。
「新番組のタイトルからは、あえて“嵐”の名前を外したようですが、双方の番組がスタートした瞬間、マスコミによって“視聴率バトル”が煽られる展開が予想されます。もともと相葉、櫻井とも個人で出演する番組を持ってはいたものの、開始時期や放送時間帯が異なるため、これまで視聴率などを比較されることはほとんどありませんでした。しかし『VS魂』と『1億3000万人のSHOWチャンネル』は同時期にスタートし、かつゴールデン・プライムタイムの放送枠、そして“嵐の冠番組を引き継いだ”という共通項があるだけに、数字や内容、評判を比較されることは目に見えています」(スポーツ紙記者)
こうしたプレッシャーは、局側にものしかかるとみられている。
「『VS魂』を放送するフジも、『1億3000万人のSHOWチャンネル』を放送する日テレも、視聴率不振が取り沙汰されたり、先に“打ち切り”が決まったりしたら……という不安はあるでしょう。前番組から完全に方向性を変えていくのか、しばらくは流れを踏襲しながら様子を見るのかなども含め、業界内でも注目されています。また、相葉と櫻井は、特に争うつもりはないでしょうが、やはり相当なプレッシャーがあるはず。外野からいろいろ言われるうちに、やりづらさを感じるようになるかもしれません」(同)
活動休止に伴い、嵐メンバーが「失速した」と、世間から言われないためにも、今からMC、事務所、スタッフ、局も一丸となって、新番組の準備を進めているのだろうか。