嵐・大野智、松本潤から容赦ない“仕打ち”!? 「お前ふざけんなよ」と静かにキレたワケ
嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が10月17日に放送された。この日の「デスマッチ」コーナーには、俳優・堤真一と岡田健史が登場したが、ある“異常事態”が発生し、視聴者から驚きの声が上がっていた。
番組冒頭、櫻井翔が「突然ですが、緊急事態、起きております」と説明。なんでも、この収録の前にキャンプロケに行っていた大野智が、中央道の大渋滞に巻き込まれたため、「いまだ、帰ってきておりません!」とのこと。スタジオでは、車中の大野と電話がつながっており、「いまね、八王子インターへんかな」と現在地が判明するも、渋滞具合は「あまりいい感じではない」という。大野は、相葉雅紀からの「(収録に)間に合いそうなの?」という問いかけに対しても「……わからん」と話し、二宮和也からは「高速降りたら電話ください。こちらで(ZARDの)『負けないで』を流しますんで」と提案されていた。
この日は「パンデスマッチ」として、 絶品パンをかけて 早押しクイズ対決を行うことに。クイズは全6問あり、大野が不在のため、順当にいけば全員が絶品パンを味わうことができ、正確には「デスマッチ」ではなくなっていたが、第3問目で正解していた岡田が、第4問目でも再び正解したため、正真正銘の「デスマッチ」になるというハプニングも。また、途中で大野に電話をつないだ際には、大野は「まだ府中」と答え、メンバーは「本当にマラソンしてるの?」と困惑。間に合うか間に合わないかの瀬戸際だったようだが、その後クイズが残り1問となったところで再び電話をすると、「(着くまで)あと3分くらい」と話し、「どういう交通手段使ってるの?」と再びメンバーを騒然とさせていたが、その後、大野はスタジオに到着。無事、最後の1問には間に合うという展開になった。
その際、二宮の宣言通り、スタジオにはBGMとして「負けないで」が流れ、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(同)のチャリティーマラソンのような演出が。スタジオに走ってやってきた大野が、息を切らしながらゴールテープを切るマネをし、スタジオの椅子に座り込むと、二宮は「誰に感謝を伝えたいですか?」と質問。大野は「お母さん、お母さんありがとう」とコメントし、松本潤から「なにやったの?」とツッコまれていた。
その後、最終問題で大野が不正解となるなか、松本潤があっさりと正解。大野は険しい顔を浮かべながら「帰ってきたのに……お前ふざけんなよ」と静かにキレていたが、松本は飄々と「リーダー、うまいよ」とご褒美のパンを頬張り、笑顔を見せていた。最後には櫻井から「大野さん、間に合ってよかったね」と声を掛けられていた大野だったが、その日1日の疲れが出たのか「どうせ食えないなら、もっとゆっくり来ればよかった」とげっそりとした顔を見せ、スタジオの爆笑をかっさらっていた。
この日の放送に視聴者からは、「大野さん不在の嵐寂しいよぉ~でも電話中継面白すぎ」「まさか『しやがれ』であの感動のマラソンが見られるとは……(笑)」「食べられないオチ笑った」「頑張ってきたリーダーに松潤容赦なさすぎる!」という声が集まっていた。