【ハリソン・フォードの知られざる5つエピソード】10代女優とカーセックス不倫、共演者との仲が最悪、マザー・ファッカー級な“自己中”男!?
2016年12月に急死したレイア姫役のキャリー・フィッシャーは、自叙伝『The Princess Diarist』の中で、「お酒は好きじゃなかったけど、撮影当時は19歳で背伸びしていたから、勧められるとガブガブ飲んでいた」と告白。ジョージ・ルーカスの誕生パーティーで飲んでいたとき「ハリソンがやって来て、そんな私を風に当たらせたいと外に連れ出したことがあった。彼はそのまま自分の車に私を押し込み、そこで私たちは性的関係を持った」と赤裸々につづり、14歳年上の当時妻子持ちの既婚者だったハリソンと不倫関係にあったことを暴露している。
「平日はレイアとハン、週末はキャリーとハリソンに戻り、愛し合った」「私は性経験がなかったけど、彼は豊富だったから信用したの。彼はとてもハンサムで、優しかった」とバラされたハリソンは、「妻子持ちなのに酔っぱらった若い娘とセックスするなんて最悪」「ハリウッドではよくあることなんだろうけど、気持ち悪い」と叩かれてしまった。
出版前に、過去の不倫について書かれているとの説明を受けていたというハリソンは、キャリーが急死したため、この件についてのコメントを控えていたが、17年9月に男性誌「GQ」のインタビューで「(40年前の不倫を暴露されたことは)変な感じだった」と短く発言している。
「この役者をクビにしない限り、俺は戻らない」撮影中に大激怒
『スター・ウォーズ エピソード4/ 新たなる希望』(77)『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(80)に続き公開された『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(83) で、「ジャバの宮殿にカーボン凍結されたハン・ソロが、解凍された直後、変装して彼を助けに来たイア姫にキスをする」シーンを撮影したハリソン。その際、パペットやかぶりもののキャラクターたちが「キスしたのを見たぞ!」と口々に言い大騒ぎするという展開になったのだが、そのことに大激怒したと共演者から暴露されている。
アクバー提督役を演じたティム・ローズは、問題のシーンを撮影した直後にハリソンが、リチャード・マーカンド監督に向かって「パペットたちは俺のセリフを聞いて笑う、という設定になっているのか?」とブチ切れ、「(大騒ぎによって自分の声がかき消されしまい)ADR(吹き替え)のためにまた戻らなくちゃいけないなんてことはゴメンだからな!」と怒鳴りつけたと証言。
監督はパペットやかぶりもの役者たちに「声を出さずに同じようなリアクションをしてくれ」と告げ、再度撮影。3度目のテイク前に、ティムは監督から「(このシーンを)どう思うか」と尋ねられ、「あのハリソンって男が……俺たちの笑う声にかぶるのかい? 嫌な気持ちになるなぁ」と正直に答えたところ、マイクがオンになっていたためハリソンにも聞こえてしまったとのこと。
ティムの言葉を聞いて再び大激怒したハリソンは、「この役者をクビにしない限り、俺は戻らない」と吐き捨てて帰ってしまったという。幸い、ハリソンはかぶりものの中身がティムだと気づいてなかったため、監督たちの計らいでティムは別のかぶりものの役に変更して、撮影を続行したと明かしている。