番組終了発表の『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』、ウォッチャーが選ぶ“5大名シーン”発表!
ラッパーで音楽プロデューサー、自身のブランド「Yeezy」を持つファッションデザイナーで実業家としても成功しているカニエ・ウエストと、12年に交際を開始。13年6月に、第一子にあたる長女ノース・ウエストを出産したキム。
キムを愛するカニエは、ノース誕生から4カ月後のキムの誕生日にプロポーズすることを決意。キムの母クリスに相談する。
クリスはカニエの「みんなが見守る中、キムにサプライズでプロポーズをする」作戦に大喜び。キムの家族、親族、友人に「キムには内緒で」と「サプライズ・バースデーする」と通達し、一同はカニエが手配したプライベートジェットなどでサンフランシスコまで移動。ドレスアップして、カニエが貸し切ったサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地AT&T球場に向かった。
クリスは、みんなが集まることをキムに知られないようにと、SNSへの投稿を禁止したり、球場内では音が出ないようにと携帯電話の音をオフにするよう命じるなど、念には念を入れる。観客席に移った皆が「これは単なるサプライズ・バースデー・パーティじゃない」とソワソワする中、グラウンドでフル・オーケストラが生演奏を始め、一同は驚く。
美しい音楽が鳴り響き、光の演出も繰り広げられる中、キムとカニエは車で球場内に到着。車を降りたキムは目を輝かせ、その彼女の前にカニエがひざまずき、800万ドル(約8億4,000万円)の大粒ダイヤモンドリングを差し出し求婚した。
この様子を観客席で見守っていた一同は、大フィーバー。「もちろんよ!」とカニエに情熱的なキスをしているキムの元に駆け寄り、祝福した。キムは、「なんでみんないるの?」「私の大事な人がみんないる!」と大感激していた。
大成功に終わったプロポーズ大作戦だが、カニエとキムはその後、この様子を無断でリークしたとして、友人として招いていたYouTubeの共同創業者チャド・ハーリーを提訴。15年に44万ドル(約4,600万円)の慰謝料を受け取り、和解した。