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管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ

シャトレーゼ、“秋のスイーツ”買うならコレが正解! プロが選ぶ「カロリー・脂質が低い」おすすめ5選

2020/10/16 21:00
川村郁子(管理栄養士)
Wikipediaより

「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

シャトレーゼ、プロが選ぶ「秋のスイーツ」5選!

 「食欲の秋」という通り、さまざまな味覚が楽しめる季節。なかでも「いもくりなんきん」と呼ばれる、さつまいも、栗、かぼちゃを使ったスイーツは、秋の定番ですよね。ハロウィンも間近な今、安くておいしい洋菓子・和菓子がそろう「シャトレーゼ」では、秋の味覚を使った商品が続々と登場。そこで今回は、管理栄養士の川村先生に、カロリーや脂質を気にする人でもおいしく食べられる、シャトレーゼの秋スイーツを5つ選んでもらいました。

――さつまいも、栗、かぼちゃからは、どのような栄養が摂れますか?

川村郁子先生(以下、川村) 3つの食材には、カリウムや食物繊維、ビタミンB1、ビタミンC、βカロテンなどの栄養素が含まれています。特にビタミンB1は、ブドウ糖をエネルギーに変換する時に必要な栄養素なので、甘いものが好きな方は、意識的に摂ってほしいです。体形や健康を考えると、お菓子は炭水化物や脂質が気になると思いますが、こうした微量栄養素も含まれていますので、悪いことばかりではありませんよ。

――体形や健康に気をつけている人でも、お菓子を楽しむにはどうしたらいいでしょうか?

川村 どの食材も、摂り過ぎなければ基本的には問題ありません。ただ、バターや生クリームは脂質を多く含みますし、甘いスイーツは砂糖も使うので、脂質と糖質を組み合わせることになります。食べ過ぎるとエネルギーが余剰し、太る原因に……。“ご褒美”としてたまに食べる分にはいいですが、「1日1個までにする」「毎日は食べない」など、量の調整は必要。また、糖質の摂り過ぎを防ぐため、一緒に飲むドリンクはブラックコーヒーや緑茶、ストレートティーなど、無糖のものを選ぶといいでしょう。

――洋菓子と和菓子だったら、どちらがカロリーや脂質を抑えられますか?

川村 できれば、洋菓子より和菓子のほうが理想的です。さらに言うと、食材がごろっと丸ごと入っていて歯ごたえのあるもの、クリームを混ぜていないものがいいですね。そういった意味では、「モンブラン」よりも「栗まんじゅう」のほうがおすすめできます。

 とはいえ、モンブランだって食べたいですよね(笑)。1年に1回の“旬の味”を楽しみにしている方も多いことでしょう。そういう時はぜひ、じっくりと、一口一口味わって食べてください。カロリーや栄養は、前後の食事をコントロールしたり、運動量を増やすなどして調整すればいいのです。

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