戸田恵梨香、東出昌大と“ドラマ共演NG”報道の裏側――「東出の出演取りやめはTBS側の判断」と関係者
俳優・東出昌大との不倫報道により表舞台から姿を消している女優・唐田えりかを、10月16日発売の「フライデー」(講談社)が直撃している。さらに、同13日発売の「女性自身」(光文社)では、東出と唐田の不倫が“来年放送のドラマ”にも影響を及ぼしていたと伝えられ、マスコミ関係者も「東出と唐田の不倫騒動の余波は、ほかの有名人のスキャンダルとは比べものにならないほど大きい」と指摘する。
「今年1月に『週刊文春』(文藝春秋)で報じられた東出と唐田の不倫。2人は2018年に公開された東出の主演映画『寝ても覚めても』での共演をきっかけに急接近し、3年もの間、関係を持っていたことが明らかとなりました。これにより、唐田は1月期の連続ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)を降板。そのまま芸能活動を停止しています。なお、3月に放送された出演ドラマ『金魚姫』(NHK BSプレミアム)は、不倫報道より前に撮影を済ませていたようです」(芸能ライター)
一方の東出は、15年に結婚した女優・杏と8月1日に離婚したことを発表したが、その前後には、出演ドラマの放送や映画の公開が続いていた。
「今回、『女性自身』は、来年1月にTOKIO・長瀬智也が主演を務める連ドラ『俺の家の話』(TBS系)にキャスティングされていた東出が、ヒロイン役の女優・戸田恵梨香サイドの意向により降板になったと報道。戸田は、唐田と同じ芸能事務所・フラームに所属しているため、“戸田が唐田のために、東出を共演NGにした”という構図で伝えられています」(スポーツ紙記者)
この報道は、ネット上でも反響を呼んでおり、一部では「戸田が不倫野郎を嫌がるのは当然」「唐田も不倫した当事者だから、彼女をかばうような戸田の姿勢にモヤモヤする」「あくまで事務所の意向かもしれないけど、戸田の本心はどうなんだろう?」などといわれているが……。
「『俺の家の話』は、不倫発覚以前から決まっていたドラマなのですが、主演の長瀬は今年7月、来年4月1日にジャニーズ事務所を退所して、“裏方”の仕事をしていくと発表。そのため、同ドラマは長瀬のジャニーズとして、そして芸能人としても最後を飾る作品となります。そんな『俺の家の話』について、東出の出演が取り消されたという話は確かにあるものの、TBSは早い段階から“内定取り消し”の判断をしていたようです」(同)
戸田をはじめとする共演者の意向を確認するまでもなく、東出の降板は決定していたというが、局の決断が早かったのには理由があるとか。
「『文春』の報道が出た時点では、東出が長期活動休止に入るか、へたをすれば引退するのではないかとも思われていたからです。そもそも、出演者について意見できる立場にあるのは主演の長瀬くらいで、戸田がどう思っていても、基本的には局と長瀬の意向に従うしかありません。結局、東出は活動休止することもなかったわけですが、スクープされてから半年以上たった今も、東出と唐田の不倫騒動の顛末については世間の注目度が高く、現に唐田も『フライデー』の直撃を食らっています」(テレビ局関係者)
6月には、アンジャッシュ・渡部建が複数女性との不倫を報じられ活動自粛、7月には“タピオカ騒動”と“不倫疑惑”で世間を騒がせた木下優樹菜が芸能界を引退、9月に複数女性との不倫が発覚した競泳選手・瀬戸大也は、年内の活動停止処分を受けるなど、不倫の話題が事欠かない1年だが、前出のテレビ局関係者は、「東出と唐田の件が、今年最大のスキャンダルになったと言えそうです」と語る。
「フライデー」の直撃に対し、唐田はほとんど無言だったが、芸能活動再開の際は、また騒がれることとなりそうだ。