田中みな実、事務所移籍で仕事を「選り好み」!? 『ルパンの娘』降板報道で、局関係者に衝撃
田中みな実の“ドラマ降板疑惑”を、10月15日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。記事によると田中は、昨年夏に放送され、今月15日から続編がスタートする連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)に出演が内定していたにもかかわらず、突然、局側に降板を申し入れたという。
田中は8月に、宮根誠司や羽鳥慎一など人気キャスターを抱える事務所「テイクオフ」から、広末涼子や戸田恵梨香などの女優が多数所属する「フラーム」に移籍。『ルパンの娘』への出演は、それ以前に決まっていたようだが、実際に「移籍後初のドラマ出演」と発表されたのは、『ルパンの娘』ではなく、12月に2週にわたって放送されるNHKドラマ『ノースライト』だった。
「田中が『ルパンの娘』を降板したのは、放送開始まであと約1カ月といった頃で、局内でも『なぜ突然!?』と衝撃が走りました。事務所移籍後も、これまで通りにレギュラー番組やバラエティに出演している田中ですが、選り好みの末、『ルパンの娘』だけが漏れたということなのでしょうか……」(フジテレビ関係者)
同じようなドラマの“降板騒動”といえば、『これは経費で落ちません!』(NHK総合)の主演を務める多部未華子が、続編への出演を突如キャンセルして大きな話題を呼んだばかり。
「多部は続編制作の条件に、『前作と同じキャストやスタッフで』と注文していたものの、ある共演者がスケジュールの都合で出演できなくなったことから降板を申し入れ、結局、制作自体が消滅してしまった。すでにドラマの撮影スケジュールが組まれている段階での降板だったため、スタッフやほかの共演者からは、少なからず多部への批判が聞こえてきます」(スポーツ紙記者)
ところが、世間の反応はといえば、ほとんどが多部の擁護だったという。
「当初の約束を守らず、強引に制作を進めようとしたNHKサイドや、騒動を記事化した『女性自身』(光文社)に批判が集まるという異例の展開で、逆に多部の好感度の高さを世に知らしめる結果となりました。今回の田中にしても、降板を申し出たタイミングでは、まだ撮影は始まっていなかったものの、すでに段取りは決まっていたはず。関係者は多大な迷惑を被ったでしょうね」(同)
昨年から今年にかけて、アナウンサーの枠を超える活躍ぶりを見せている田中だけに、多部と同じく、世間からは擁護の声を集めるのだろうか。