芸能
役にしっくりこない人多数

妻夫木聡主演『危険なビーナス』初回14.1%の好発進も、吉高由里子に「テンション高すぎ」「ミスキャスト」の声

2020/10/12 18:52
サイゾーウーマン編集部
『危険なビーナス』(TBS系)公式サイトより

 俳優・妻夫木聡が主演を務める連続ドラマ『危険なビーナス』(TBS系)の初回が10月11日に放送され、世帯平均視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。好スタートを切ったものの、ネット上ではヒロイン役を務める吉高由里子に「ミスキャスト」と不満の声が続出している。

 同ドラマは、作家・東野圭吾の同名ミステリー小説が原作。主人公で獣医の手島伯朗(妻夫木)の元に、異父弟・矢神明人(染谷将太)の妻を名乗る謎の美女・楓(吉高)が「明人が失踪したので一緒に探してほしい」と訪ねてきたことをきっかけに、名家である矢神一族の30億円とも言われている財産争いに巻き込まれていくというストーリーだ。

「吉高演じる楓は、明人の妻を名乗りつつも、彼と一緒にいる姿を見た者は誰もいないという謎に包まれた女性。『明人は矢神家の誰かに誘拐された可能性がある』と考えた楓が、伯朗に犯人探しの協力を求めることからストーリーが動き出すという、物語の鍵を握る重要な役柄です。しかしネット上では、吉高の演技について『テンションが高すぎてコントみたい』『女優版キムタクっぽい印象。どんな役でも「吉高由里子」って感じ』『もっとしたたかさのある女優に演じてほしかった』と不満が続出。東野原作のミステリー小説といえば、ストーリーに散りばめられた伏線や緻密なトリック、影のあるキャラクターなども魅力の一つですが『吉高由里子、明らかに浮いてるよね』『謎の美女っていうわりには、しゃべり方が子どもっぽすぎる』『吉高はミスキャスト』との批判が多く、『東野作品に合わない』と感じた視聴者が多かったようです」(芸能ライター)

 一方、矢神一族には、戸田恵子、ディーン・フジオカ、麻生祐未らが名を連ねており、ディーンはさすがの貫禄だな」「戸田さんや麻生さんはさすが!と脇を固めるキャスト自体は高評価を得ているようだが、中には「ちょっと物足りなく感じる」といった声も。

「同枠で9月まで放送されていた『半沢直樹』は、主演の堺雅人はもちろん、香川照之、片岡愛之助、市川猿之助ら脇を固めた役者陣のアクの強い熱演が大きな話題を集め、最終回では32.7%という高視聴率を叩き出し、社会現象を巻き起こしました。そのため、『「半沢直樹」の顔芸に慣れてしまったせいで物足りない』『もっとハラハラした展開がほしい』『今のところ面白くなりそうな気がまったくしない』と比較する声が多く、作品自体のハードルが上がってしまっているようです。ミステリー作品の場合は、事件が解決する終盤にかけて盛り上がる傾向にありますが、序盤で見せ場を作れなければ、このまま視聴者が大量離脱してしまう可能性もあるかもしれません」(同)

 ほかにも「矢神家が複雑すぎて関係性が整理できない」「家系図と相関図が必須なドラマ」「妻夫木聡がモテない設定の時点でおかしい」といった指摘も見受けられる。果たしてここからどう盛り上げていくのか、今後の展開に期待したい。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2020/10/12 18:52
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