嵐・二宮和也の“一言”に、演出家・蜷川幸雄氏が激怒! 「ごめんなさい」と逃げ回ったワケ
10月8日に放送された嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)で、メンバーの“恥ずかしい過去”が暴露され、ネット上で話題になっている。
この日、最後のゲーム「ボンバーストライカー」前に、嵐5人が「若手のころ盛ってしまった話」をテーマにトークすることに。櫻井翔は若い頃にしていたピアスについて、「人と違うのが好きだったから。(耳の)上のほうと、へそに開けてたんですね」と明かし、自ら「だいぶ尖ってるじゃないですか?」と言いながらも、ピアスホールは「きちんと病院で麻酔して開けてます」と告白。これを受け、松本潤が「雑誌のインタビューとかでは、ノリで……って(言ってた)」と指摘すると、櫻井は肯定しつつ、「なんかいいじゃん。『バチンってやっちゃってさ、痛いのよね』みたいな。(でも実際は、その話を聞いて)『へえ~(と言いつつ)、麻酔しよ』って(思った)」と、きちんと計画してピアスホールを開けたことを明かしていた。
また、「20代前半、身長がでかくなりたかった」という大野智は、雑誌の撮影時、靴をわざと浅く履き、靴の中で背伸びをしていた時期があったそう。さらに二宮和也は「俺、舞台とかをやらせてもらってた頃とかに、ダメ出しとかをされるとき、若かったからなのか『はい』って言えなかった」と告白。2004年3月に出演した、演出家・蜷川幸雄氏の舞台『シブヤから遠く離れて』の稽古でダメ出しされた時も、「でも俺、『ハイ』って言うの、すごいやだなと思って」と、素直に受け入れることができず、蜷川氏の指摘に対し「あー、なるほどね」と答えたという。
二宮によると、「『俺はそっちじゃないよ。でもそっちのパターンもあるのね』っていうようなテンション」だったそうだが、それを聞いた蜷川氏は激高し、劇場中追いかけ回されたとのこと。二宮は追いかけてくる蜷川氏に「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝りながら走って逃げたことを明かし、大野は「逃げたんだ、それがすげえ」とつぶやいていた。
16年に死去した蜷川氏は、演技指導が厳しい演出家として知られていた。このまさかのエピソードに、視聴者からは、「あの蜷川幸雄に生意気な口きいたなんて」「若い時は素直に『はい』って言えないってのは、まあわからなくもないけど……」「怒るとめっちゃ怖い蜷川さんにも、怯えたり媚びたりしないのはさすが」などと驚きの声が集まっていた。