三浦春馬さん出演『カネ恋』最終回の“ガイコツ”演出が物議! 「悪趣味」「亡くなった人を冒涜しすぎ」と批判の嵐』
10月6日、故・三浦春馬さんが出演する連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の最終回が放送され、世帯平均視聴率10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。三浦さんの遺作とあって、複雑な思いを抱えながら視聴したファンも多くいた中、一部のネットユーザーからは、小道具の“ガイコツ”に対し「悪趣味」「公開いじめ」と批判の声が噴出している。
「問題視されているのは、三浦さん演じる猿渡慶太の部屋に置いてあった小道具です。部屋の押し入れの中に、実際に販売されているガイコツのおもちゃが置かれていたのですが、『首を吊るされてるように見えて怖い』『なんで猿渡くんの部屋にわざわざ置いたんだろう?』とネット上で物議を醸しています。さらに、そのガイコツの隣にはワニのおもちゃも置かれており、Twitterで人気を呼んだ4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』を連想した人もいたようで、『どういうつもりなの?』『亡くなった人を冒涜しすぎ』と、演出に批判が続出しています」(芸能ライター)
実は最終回の前から、同ドラマの演出担当の一人である木村ひさし氏のインスタグラムの投稿をめぐり、ネット上ではバッシングが巻き起こっていた。三浦さんが亡くなった7月18日以降、木村氏はインスタグラムで「骨太の方針」「愚の骨頂」「骨粗鬆層」など“骨”のつく言葉を連投しており、「不謹慎!」「今投稿する意味がわからない」と炎上騒動に発展しているのだ。
「そんな中、『小道具の使い方が不自然』と指摘する声が聞こえ始めるように。例えば、第2話で猿渡がFENDIのTシャツを着ているシーンでは、上に羽織ったジャケットによってロゴが隠れ、『END』と書かれているように見えたんです。また、第3話には首に縄が巻かれたカッパの人形が登場したり、セットの壁に飾られていたポスターに“輝き”を意味する英単語『SHINE』の文字があったため、ローマ字読みした人から『嫌がらせ?』との声が。単なる偶然でしょうが、三浦さんの死はあまりにもショッキングな出来事だっただけに、ドラマの演出と関連づけて『現場でいじめがあった』『心理的に追い詰めていた』などと、臆測や動揺の声が広がっています」(同)
なお、木村氏は10月4日に「あれ? これ炎上してんの?」という手書きのメモをインスタにアップ。その後、「しばらく投稿をお休みする事にしたよ。そもそもデマ話に付き合うつもりはなかったけど、あまりに周りが嫌な気分になってる様なので」と投稿し、「本当の彼のファンのみなさん、現場にいじめなんかある訳ないよ。デマなんか信じないで穏やかに見送ってあげてほしいです」と、一部でささやかれている“疑惑”をキッパリ否定している。しかし、いまだ木村氏のインスタには「なぜ人を不快にさせるような演出をしたのか?」「逃げるな!」といったアンチコメントが殺到している状態だ。
三浦さんの突然の訃報に混乱と悲しみに包まれながらも、代役を立てることなく、4話で完結する道を選んだ『カネ恋』。これ以上、不穏なウワサが持ち上がらないことを願いたい。