トム・クルーズ、「午前3時にゴーカートレース」!? 知られざる結婚生活を元妻・ニコールが暴露
人気女優ニコール・キッドマン(53)が、過激な性的シーンで知られるR-18指定映画『アイズ ワイド シャット』(1999)の撮影の合間、共演していた当時の夫トム・クルーズ(58)とゴーカートに興じていたことを打ち明け、ネット上で話題となっている。
新作テレビサスペンスシリーズ『The Undoing』のプロモーションのため、米紙「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューを受けたニコールは、人気ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』(2017)で大胆なセックスシーンを演じていることから、「そういうシーンもこなせるレアなハリウッド女優として認識されるようになったのでは?」と聞かれ、そうなるきっかけとなった『アイズ ワイド シャット』で一緒に仕事をしたスタンリー・キューブリック監督のことを回想。
なぜヌードになる必要があるのかを監督からしっかりと説明してもらって、納得した上で全裸になり、大胆なセックスシーンを演じたのだと明かした。
“倦怠期の夫婦の性”がテーマの『アイズ ワイド シャット』で、当時夫だったトムと夫婦役を演じるのは妙な感じだったのではないかと問われると、「それは間違いよ。私たち2人とも監督とも、一緒に働くことが大好きだった。2年間も撮影していたのよ」と反論。
演技とはいえ、実生活で結婚している相手に浮気願望を打ち明け、「すべてを捨てても構わないと思った」というセリフを言ったことで、ネガティブな感情が生まれたのではないかという質問に対しても、「(この映画の役にのめり込み、トムとぎくしゃくするようになって離婚したという説は)みんなが思い描いているイメージにぴったりよね。でも、そうじゃないのよ。撮影中、私たちは幸せな結婚生活を送っていたのよ」ときっぱりと否定。「(性的な)シーンを撮影した後、ゴーカートに乗りに行ったりしていたし。(ゴーカート場を)貸し切ってね、午前3時にゴーカートレースして遊んだりしたわ」と、驚きのエピソードを披露した。
トムとニコールは養子を2人育てており、撮影中は子どもたちと夫婦でトレーラーに住んでいたと明かしているが、真夜中に子どもたちとゴーカートをするとは考えにくい。ネット上は、「きっとスタント好きなトムがゴーカートに乗りたいとか言いだして、ニコールが付き合ってあげたんだろう」「ニコールは本当にいい人。過去を暴露するセレブが多い中、トムのことも今は亡き監督についても悪く言わないし」という声が続出した。
ニコールはトムと映画『デイズ・オブ・サンダー』(90)で共演したことがきっかけで、90年に結婚。2001年に離婚し、その5年後に同じオーストラリア出身のカントリー歌手キース・アーバン(52)と再婚。08年7月に長女、10年12月に次女を代理母出産し、幸せな家庭を築き上げている。
ヒュー・グラントと夫婦役を演じることで注目を集めている新作TVシリーズ『The Undoing』は、現地時間10月25日に米HBOでスタート。ニコールは、「完璧だった理想的な暮らしが、“暴力と欲望”のせいで粉々に砕けてしまうマンハッタン在住のセラピスト」の役を熱演する。