「滝沢秀明が気の毒すぎる」とマスコミ同情! ジャニーズJr.ユニット「宇宙Six」解散で批判集中も、最終決定はジュリー社長!?
ジャニーズ事務所の副社長を務める滝沢秀明が、10月4日、ジャニーズJr.内ユニット・宇宙Sixの解散を明かした。宇宙Sixに関しては同2日、ニュースサイト「文春オンライン」が、メンバー・山本亮太の闇スロット通いなどを報じ、本人は同日付で契約解除されたとも伝えていたが、滝沢によると、3日付でグループも解散したという。
「滝沢は4日、初監督を務めたSnow Man主演の映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(12月4日公開)の特別上映初日を迎え、報道陣からの取材に対応しました。そこで山本の件にも触れ、『心苦しかったですけど、僕の口から(山本に契約解除を伝えた)』と説明。滝沢は、山本に『滝沢歌舞伎』出演経験があることにも言及しつつ、『今回のことはかばいきれなかった。悔しい思いが強い』と、無念を滲ませていたといいます」(芸能ライター)
また、残されたメンバーの松本幸大、江田剛、原嘉孝は、3人で話し合った末に「連帯責任なので、ケジメとして解散」することを決断したとのこと。この報道を受け、ネット上のファンからは「まさかグループまで解散するなんて」などと悲痛なコメントが飛び交っているが……。
「昨年7月に前社長・ジャニー喜多川さんが亡くなって以降、その思いを継ぐ滝沢のタレント育成力に注目が集まっていましたが、いつの間にか、“不祥事を起こしたタレントにペナルティを与えるのも仕事”といったイメージまで世間に浸透。今回スキャンダルが報じられた山本についても、“滝沢が契約解除を決めた”と思う宇宙Sixファンもいるようで、一部ネット上には『クビにしたくせに、悔しいとか何なの?』『宇宙Sixは見捨てられたんだ……』『タッキーがペラペラしゃべってるのもムカつく!』といった批判も出ています」(テレビ局関係者)
ジャニーズの不祥事といえば、8月7日にも「文春オンライン」が、山下智久とKAT-TUN・亀梨和也の“未成年女性2人との飲酒同席”をスクープし、山下に関しては、そのうちの一人をお持ち帰りしていたと報道。これを受け、事務所側は同17日、亀梨は厳重注意処分に留めたが、山下を一定期間の活動自粛としたことを発表した。この処分に関しても、滝沢が決定したものとして、ジャニーズファンの間では賛否両論となっていたが……。
「滝沢が担当しているのは、あくまでもJr.の発掘と育成、また活動の場のプロデュース。不祥事のペナルティも含め、決定権は全て、藤島ジュリー景子社長にあります。山本の件も、滝沢の口から契約解除を伝えただけであって、処分を最終決定したのはジュリー氏でしょう。宇宙Sixの解散についても、滝沢はメンバーたちの意向を受けた後、ジュリー氏にも話を通しているはず。ですが、彼女は表に出たがらないどころか、報道に名前が出ることも嫌がるタイプ。そのため、何かあると矢面に立たされるのは滝沢となっていて、メディア関係者からは『かわいそうに』『気の毒すぎる』といった同情の声も出ています。ただ、滝沢本人としては、それで事務所やジュリー氏を守れているなら……と、あまり気にしていないようです」(同)
滝沢も、山本の契約解除や宇宙Sixの解散は、「本当に残念に思っていることだろう」(同)との指摘も。何かあるたびに、ジャニーズファンの怒りが滝沢に集中する事態は、いつまで続くのだろうか。