次長課長・河本準一、「往生際が悪すぎる」「カジサックに不義理」と関係者……YouTube動画全削除も「シレッと再投稿」
次長課長・河本準一の身辺がにわかに騒がしい。母親の15年にわたる生活保護受給問題から今年で8年がたち、そのマイナスイメージも人々の記憶から薄れようとしているが、そもそも現在、河本は何をしているのか?
『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系)『土曜旅館 桜の間』(テレビ北海道)にレギュラー出演する傍ら、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)などバラエティ番組に登場している河本。そんな中、9月にはYouTubeチャンネル『河本じゅんちゃんねる』を開設した。
「実はこのタイトル、登録者数200万人を超える大物YouTuber・キングコング梶原雄太こと“カジサック”の命名なのです。河本は4月から『河本準一 全力バラエティ!タンメンTV』というYouTubeチャンネルを一度開設しているのですが、約半年たっても登録者数は1万人をウロウロ。ちょうど、新型コロナウイルスの感染が拡大していたこともあり、チャンネルの方向性も見失ってしまったそうで、オリエンタルラジオ・藤森慎吾とのリモートトークの際も、この世の終わりかと言うほど暗い表情で話していたことが話題となりました」(芸能ライター)
頼みの綱である劇場出演の機会も、同じく新型コロナに奪われた彼は、YouTubeを本格的に生活の糧にしようと、5年後輩であるカジサックに直談判。「自分のYouTubeの何がダメか教えてくれ」と教えを乞うと、カジサックから「すべてがダメ」と烙印を押され、「何をしたいのかわからない」「リモートトークのときの顔が暗い」「“おめぇに食わせるタンメンはねぇ!”も、YouTubeを見ている今の若者には何のことかわからない、刺さらない」などとダメ出しされたのだ。
そんな厳しい指摘に対して、河本は正座をしながら真摯に聞き入り、プライドを捨ててゼロからやり直すことを決意。それまで『タンメンTV』に投稿していた67本の動画を全削除して、タイトルもカジサックから名づけられた『河本じゅんちゃんねる』と改題し、9月18日付をもって新生スタートしたのだが……。
「『生まれ変わる』とまで言ったはずなのに、削除した動画が惜しくなったのでしょう。2カ月、3カ月前の『歌ってみた』動画を、またシレっと再投稿しています。たしかに、カジサックと“全削除”することを約束したわけではありませんが、一度消した動画をまたアップするのは、なんともカッコ悪いというか、往生際が悪すぎます」(制作会社スタッフ)
さらに河本は、「おめぇに食わせるタンメンはねぇ」という全盛期のギャグについてカジサックから痛烈にダメ出しされたのにもかかわらず、9月28日、登録者数3万人を突破した記念生配信のド頭で堂々と披露。
「この行為は、カジサックに対する不義理といえます。しかも、生配信のオープニングでは、機材スタッフがいなかったのか、自分の手持ちのカメラをいじりながら5分以上も配信に手こずるという段取りの悪さも露呈していました」(同)
ちなみに、カジサックからアドバイスを受けたときの動画「【覚悟】決めました。全てを捨てます。」の再生回数は、カジサックによる宣伝効果も加わり33万回を突破(10月6日現在)。その次にアップした藤森の家に突撃するという動画も22万回と好調の兆しを見せていたが、それ以降は伸び悩んでいる。そもそも登録者数が3万人とあっては、再生回数にそもそも限界があるのだろう。
動画のコメント欄を見る限りでは、河本の魅力に気づいた新しい世代のファンがついている印象があるだけに、これからに期待したいところだが……。
(村上春虎)