麻辣、激辛ブームの次は……!? 全国161品のナンバー1決定戦「調味料選手権2020」審査会に行ってきた
ちなみに、いまリアルに人気の調味料はどんなものなのか、ECサイト・Amazonで調味料部門の人気ランキングをチェックしてみた。
【調味料ランキング2位:新宿中村屋 「香りとしびれほとばしる食べる麻辣油」 110g 価格428円】
調味料ランキング2位は、いままさにブームの麻辣を使った「香りとしびれほとばしる食べる麻辣油」。クラッシュピーナッツ、くるみなどナッツをたっぷり使って食べごたえのある調味料になっているという。麻辣初心者が手を出しやすい商品かもしれない。
【酢・ビネガーカテゴリ1位:内堀醸造「臨醐山黒酢」 360ml 価格540円】
酢・ビネガーカテゴリのベストセラー1位にランクインしていたのが、この「臨醐山黒酢」。岐阜県八百津町で造られた黒酢で、炒めものをはじめとした料理に使ってよし、そのまま水や牛乳で薄めて飲んでよし、万能に使える調味料だという。数年前に訪れた黒酢ブームだが、流行に終わらにず定番調味料として人気になっているよう。
【スパイス・ハーブカテゴリ1位:黒瀬食鳥 「黒瀬のスパイス」 瓶 110g 価格929円】
スパイス・ハーブカテゴリのベストセラー1位は「黒瀬のスパイス」。“知る人ぞ知るクセになる万能調味料”とのことで、福岡県北九州市の鶏肉専門店「くろせ」が作っている。レッドベルペッパー、ガーリック、パプリカ、コリアンダー、グリーンベルペッパー、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジルなどのスパイスが配合され、野菜炒めや串焼きなどコレ1本で味つけが完了するとか。
日本だけでも味わいきれないほどの数が存在する調味料。ついついあれもこれもと買ってしまって、使い切れないまま冷蔵庫に眠ってしまいがちだ。そんなときは、「調味料使い切りレシピ」が参考になるかもしれない。