「マネジャーから性行為求められた」セクハラ告発のELISA、事務所公式サイトが突然“メンテナンス中”で「不自然」と怪しむ声
『ハヤテのごとく!!』(テレビ東京系)など、人気アニメのテーマソングを多数担当していることで知られる女性歌手・ELISAが、9月24日発売の「週刊新潮」(新潮社)で、所属事務所・スマイルカンパニーの担当マネジャーからのセクハラ被害を告発。同30日、この記事がニュースサイト「デイリー新潮」で配信されると、ネット上で大きな騒ぎとなり、スマイルカンパニーの“ある動き”にも注目が集まることとなった。
「記事によれば、2018年5月からELISAを担当するようになったマネジャーは、妻子持ちながら、彼女が歌の練習をしている時にキスを強要したり、ホテルで性行為を求めてきたとか。セクハラに耐えきれなくなったELISAは昨年11月、事務所社長に全てを打ち明けたものの、最終的に“合意の上での行為”と捉えられ、彼女のほうが疎まれるように。結局、ELISAは事務所を辞める決断に至り、今月いっぱいで契約解除となったそうです」(芸能ライター)
事務所社長は、同誌の取材に対して「彼女の気持ちに寄り添った対応ができなかった」とコメントしている。
「ネット上には、『マネジャーに傷つけられ、社長にも守ってもらえなかったなんて、ELISAさんが不憫でならない』『徹底的に事務所側と争うべき!』『事務所はイメージダウンだよね』といった声が続出。スマイルカンパニーは、山下達郎に竹内まりやといった大物アーティストが所属していることもあって、今後の対応にも注目が集まっています」(スポーツ紙記者)
そんな中、告発記事を受け、スマイルカンパニーのホームページを確認するネットユーザーもいるようだが……。
「同事務所のホームページにアクセスすると、『現在システムメンテナンスのため、こちらのページはご利用頂けません』と表示されます。『メンテナンス期間は2020年9月30日~10月1日9時までを予定』『なお、メンテナンス時間は延長される可能性もあります』とのことですが、一部マスコミ関係者からは『このタイミングでメンテナンスとは、逃げているように見えてしまう』『ほとぼりが冷めるまでサイトをメンテナンス中にして、様子見する気なのではないか』などと指摘されることに。もちろん、もともとこの期間のメンテナンスを予定していた可能性もありますが、せめて、ELISAや報道に対する謝罪文も一緒に掲載していれば、変に勘繰られることはなかったでしょう」(同)
ELISAの心が癒えるには時間がかかるかもしれないが、事務所を離れ、良い再スタートが切れることを祈りたい。