坂上忍、『バイキング』“パワハラ”報道の背景に「ジャニーズ忖度」!? 「上層部の意向に抵抗」でスタッフと衝突か
坂上忍がMCを務める情報バラエティ『バイキング』(フジテレビ系)が、9月28日より『バイキングMORE』として、リニューアルスタートした。坂上をめぐっては、かねてから番組スタッフへの“パワハラ疑惑”も報じられているが、制作側と衝突する背景には「ジャニーズ事務所への忖度」が影響を及ぼしているという。
今回のリニューアルで『バイキング』は、放送枠を1時間拡大し、3時間の生放送に。制作スタッフも、これまで手がけてきたバラエティ番組チームの「編成制作局第二制作部」から、情報番組を制作する「情報制作局」へと引き継がれている。改編に伴い、スタッフはほぼ総入れ替えになったため、「関係者は激動の日々を過ごしている」(前出・同)そうだが……。
「坂上をはじめ、トークゲストの炎上をもろともしない強気な姿勢が視聴率に結びついていた半面、フジの上層部は積極的に政権批判を繰り返す『バイキング』に難色を示していた。その結果、今回制作チームが刷新されることになりました」(スポーツ紙記者)
さらに坂上は、政治の問題だけでなく、芸能ニュースの取り扱いをめぐっても、上層部と衝突を繰り返していたとか。
「坂上は“事務所に対する忖度”を毛嫌いしているんです。例えば、ジャニーズタレントのスキャンダルはほとんど取り上げない一方、業界内の影響力がそこまで強くない芸能事務所のタレントは総攻撃する……といった状態に不満を抱えていた。8月に『文春オンライン』が山下智久に関して、未成年女性と飲酒&お持ち帰りをしたとの疑惑を報じた時も、坂上は『あまり批判するな』との上層部の意向に抗い、結果、制作チームと衝突しかねない状態だったとか」(フジテレビ関係者)
長いものに巻かれようとせず、孤軍奮闘しているという坂上。相変わらず波乱含みの放送が続きそうだが、果たして視聴者の支持は得られるのだろうか。