King&Prince・高橋海人、“先輩”ジャニーズから謝罪受ける! 「記憶から消して」と頼まれた出来事
9月24日放送のラジオ番組『中山優馬 RADIO CATCH』 (JFN系)内で、中山優馬がKing&Prince・高橋海人や、ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanメンバーに謝罪する一幕があった。
この日の放送では、月に一度のペースで番組内での問題発言などを振り返るコーナー「ほぼ月刊・優馬大反省会」を実施。その中で、複数のリスナーから指摘が寄せられたのは、第569回(8月20日)の一部コメントだった。発端は、Travis Japanメンバーが配信で行ったソロコンサート『Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂』(8月1日~10日開催)にて、中山の楽曲を歌っていた話に触れたこと。ここで、思わぬ人物の名前が飛び出し、「思わず耳を疑った」というリスナーが続出したのだ。
中山は、KinKi Kids・堂本光一主演ミュージカル『Endless SHOCK』で、Travis Japan・川島如恵留、松倉海斗、松田元太と共演経験があるだけに、彼らを「かわいい後輩です」と紹介。しかし、リスナーからの指摘によると、その直後になぜか「高橋海人」と口にしたといい、「Travis Japanには“カイト”が3人いますが、高橋海人くんはいません。彼はKing&Princeです。たぶん優馬くんは気づいてないですよね?」とツッコミを受けることになった。
さらに別のお便りでも、「優馬くんは『Travis Japanの高橋海人』と言いましたね?」「カイトが多すぎて間違っちゃいましたか?」などと、イジられる始末。実際、Travis Japanには前述の松倉海斗のほか、宮近海斗、中村海人が在籍している。とはいえ、3人の“カイト”で間違うならまだしも、中山は別グループの“カイト”を思い出してしまったようなのだ。
これに対し、中山自身は「マジ? 俺、カイトって『高橋海人』って言ってた? でもね、話してる内容は覚えてるのよ。メールもらったとかで、昔。『優馬くんの曲やらしてもらいます』みたいなのをわざわざ(連絡して)くれたっていうのは、中村海人の話やってん。俺、中村海人の話してるつもりやってんけど……」と、弁解。そして、実際に“問題の音声”を確認したところ、「今回の(ライブ)かわからないですけど、Travis Japanの何人かからは『優馬くんの歌、歌ってもいいですか?』みたいなのは昔、高橋海人……」と、中山ははっきり“高橋”と発していた。
確固たる証拠を突きつけられ、開口一番に中山は「全カイトよ、ごめんよ……」と、素直にお詫び。「これはやってるね。ちゃんと言ってるもんね。ちゃんと言ってるし、全員もちろん知ってるよ。全員もちろん知ってて、全員かわいい後輩やけど、唯一、ガッツリ一緒に仕事したことないのが高橋海人やから(笑)。ほか、みんなガッツリやってるから」と、あまり接点がない高橋の名前が出てきたことに、本人も驚いている様子。松倉は『SHOCK』で、宮近&中村とは舞台『PLAYZONE’12 SONG & DANC’N。PARTII。』などで同じステージに立っていたと回顧した後、
「なんか全員に悪いな。一番は、俺は高橋海人くんに悪いなと思うね。間違えた名前でやってもうてるから。申し訳ない。これは反省しよう。中村の海人、ごめん。申し訳なかった。これ、絶対やったらアカンよね。先輩がこういうことすると、後輩って結構傷つくからね。名前間違えるとか。できることなら記憶から消していただきたいぐらい。反省会の中で、一番もしかしたら反省するべき回やったかもしれません。一番よくないこと」
と、後輩の気持ちに寄り添いつつ、猛省していた。ちなみに、過去の放送回で中山が最も後悔しているのは、ジャニーズ事務所の先輩・屋良朝幸がゲスト登場した際、愛知県・名古屋市を「名古屋県」と口走った場面なのだとか。「あれが今まで1位でしたけど。反省するべきだと思ってたけど、塗り替えてきましたね。後輩諸君、申し訳なかった。この通りだ」と、あらためて謝辞を述べた。
最終的には「こういうガチなやつも送られて来ますよね。長々とラジオをやらしていただくと、こういうミスもありますけども、反省して次に生かしていこうというコーナーですので。『ほぼ月刊・優馬大反省会』というコーナーは、まだまだ続いていくなと確信しました」と、自らの過ちを前向きに捉えた中山。番組のエンディングは「高橋海人くんが所属しているこのグループの曲を聞いてほしいと思います」と、King&Princeの楽曲「Key of Heart」を流していた。
温かくも厳しいリスナーがついている限り、今後も事務所の先輩・後輩に関するトークには細心の注意を払う必要があるのかもしれない。