TOKIO再集結を応援していた!? ジャニーズ関係者、元TOKIO・山口達也の逮捕に「大きなショック」「何も言えない状態」
元TOKIOメンバーの山口達也が、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたことが明らかとなった。そう遠くない将来、TOKIOは“再集結”すると目されていただけに、山口が失ったものは計り知れないが、ジャニーズ事務所もまた、今回の逮捕には大きなショックを受けているようだ。
山口は9月22日、警視庁の警察官が運転する車にバイクで追突。逮捕後の供述で、飲酒後に運転したことを認めているという。
「TOKIOは7月、来年3月をもって長瀬智也がジャニーズを退所し、裏方に専念すること、また城島茂、松岡昌宏、国分太一の3人は、同4月よりジャニーズグループの関連会社『株式会社TOKIO』を設立することを発表。この時点でも、山口の復帰については否定することなく、何らかの形で5人が音楽活動を再開するのではないかと言われていました」(スポーツ紙記者)
山口は2018年4月、強制わいせつ事件が発覚し、翌5月にジャニーズを去ることとなった。
「事件から2年が経過し、山口を除く4人の進退が発表された際に、特にテレビ局関係者はジャニーズの“異例の対応”に驚かされました。というのも、ジャニーズがTOKIOに関する『映像使用』をほぼ制限しなかったから。山口の映像使用も許可され、日本テレビでは『ザ!鉄腕!DASH!!』の山口登場シーンが何度も放送されていました」(テレビ局関係者)
ジャニーズといえば、所属タレントにまつわるニュースを放送する際には、テレビ局に対し、厳しい規制をかけてくることが慣例化しているという。
「過去の映像、特にコンサートでの歌唱シーンには、ことごとくNGが出ます。先日、少年隊の錦織一清と植草克秀が退所するという発表があった時にも、テレビ局に対し、歌唱シーンの放送は一律でNGが出ており、円満退所を強調する割には、不穏な空気を漂わせていたものです。ところが、TOKIOの進退に関する発表については、こうした制限がなかったため、局員の間で『異例の対応だ』と騒がれました」(同)
この様子からしても、「ジャニーズサイドが山口を応援していることが伝わってきましたし、もはや復帰も時間の問題と見られていた」(同)という。
「しかし、今回の逮捕により、メンバーもジャニーズも、手を差し伸べるどころの話ではなくなってしまった。ジャニーズ関係者一同、大変ショックを受けており、23日時点では、マスコミからの問い合わせにも、『何も言えない』というような状態だったといいます。TOKIOメンバーとしても山口に対して、果たして何が言えるのか、このまま過去の人として完全に葬られることになりそうです……」(同)
今度こそ、TOKIO5人の映像は“お蔵入り”となってしまうのだろうか。