松岡昌宏、「(TOKIO)」のクレジット表記にショック!? 「Snow Manとかなにわ男子だったら何となくわかる」と語ったワケ
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。9月20日の放送回では、松岡がとある演劇のパンフレットに寄稿した際、「松岡昌宏(TOKIO)」とクレジット表記されていたことに驚いたというエピソードを披露した。
リスナーからの「最近やらかした恥ずかしいことはありますか?」という質問メールに、松岡は「恥ずかしいというかね、『俺、まだまだだなあ』と思ったことがあって……」と回答。松岡はつい先日、過去に舞台で共演した俳優・植本純米から、「俺のこと書いてくれ」と出演舞台のパンフレットへの寄稿を頼まれたという。寄稿者の中には、劇団新感線のいのうえひでのりや古田新太など錚々たる面々が名を連ねていたそうで、寄稿経験のない松岡は不安に思ったものの、植本に「マサヒロが思ったことを好きに書いてくれ」と言われ、「本当に思ったことを書いた」のだとか。そして、送られてきた完成品のパンフレットを見たところ、クレジットの表記が「松岡昌宏(TOKIO)」だったことに驚いたという。
松岡は「あれ? 俺まだ『(TOKIO)』必要なんだ、って」と笑いつつ、TOKIOと記載されていることが恥ずかしいわけではないと説明。「これがその、Snow Manとかね。なにわ男子とかね、そういう子たちだったら何となくわかるんですよ」と、後輩グループの名前を出しながら、「俺もう44歳になんの(笑)」と芸能生活が長い自分が、いまだ「(TOKIO)」と表記が必要だと判断されたことに、「え?」とショックを受けたことを正直に明かした。
続けて、「例えばドラマとかで、『松岡昌宏』ってクレジット出てきて、出てこないじゃないですか。『(TOKIO)』って」と言いつつも、「でもやっぱり、畑が違うしね。(中略)演劇ファンの方とかだと『あ、TOKIOってジャニーズの? そのメンバーの人なのね』っていうことにもなるんですよ、きっと」とコメント。その上で、「俺は今すごい謙遜して、こんなことラジオで言ってるけど『そんなワケねえ!』って85%、心の中で思ってるんです。いやいや、(演劇ファンの)半分はわかるだろ、っていう」と笑いながら語る場面も。
松岡は最後に「ちっちゃいことなんですけど、そんなことがあって。何か恥ずかしいような、逆に何か昔に戻ったみたいにうれしいような、そんな気分でした」とパンフレット事件を総括。「あちらの制作の方がお気を使いになってくださって、『(TOKIO)』って入れてくださったことに感謝はしてるんです」としながら、「これはたぶん、俺の祖先が『お前、まだ胡坐かくのは早えぞ』と。(中略)コレ(TOKIOの表記を)をちゃんと外せるぐらい頑張んなきゃダメだって言われてるような気がして。またお墓参り行こうかなと思います」と締めくくっていた。
なお、松岡が寄稿したのは、劇作家であり演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチと女優・緒川たまきが立ち上げたユニット「ケムリ研究室」の旗揚げ公演『ベイジルタウンの女神』の公演パンフレット。松岡は「松岡昌宏(TOKIO)」と表記されたことを終始笑いながら話していたものの、どこか悔しそうな雰囲気も滲ませていたが、ラジオ放送後、植本は自身のTwitter上で「ラジオでネタにしてた昌宏へ」として、「パンフ表記で松岡に(TOKIO)とつけたのは所属というより職業としての意味合いらしい。松岡昌宏(医者)みたいな感じなんかな」とメッセージを送っている。クレジットの真の意図に、松岡は今頃ほっとしているかもしれない。