小室圭さんとの結婚だけは認められない? 「眞子さま結婚問題」紀子さまのご回答を、皇室ウォッチャーはどう読む!?
――秋篠宮さまが、皇位継承順位1位の皇嗣となったことを国内外に宣言する「立皇嗣の礼」が現在延期となっていますが、年内には行われるといわれています。その後、眞子さまから結婚に関する何らかの発表があると報じられていますが、どのように思われますか?
X 立皇嗣の礼が年内に行われようと、新型コロナウイルスの影響で再延期になろうと、眞子さまからの結婚に関する何らかの発表は、必ず年内にあるでしょう。2018年2月に、眞子さまと小室さんが婚約延期となった際、宮内庁は再来年……つまり今年中にあらためてご結婚のスケジュール等を発表するとしました。ですので、結婚するのか、破談になるのか、再延期するのかのいずれかの発表は、今年中にしなければならないのです。この結婚問題は国民の注目度が高く、発表になると、また賛否が巻き起こるはず。タイミング的には、秋篠宮さまが国内外に皇嗣となられたことを宣言する立皇嗣の礼が終了した頃がベストですが、再延期されるならば、この儀式の開催を待たずに結婚関連の発表がなされるでしょう。
――小室さんについては、母・佳代さんが元婚約者から借りた400万円の返済義務がなくなる“時効”を待っているのではないか? という報道が相次いでいます。もし本当であれば、これまで小室さんサイドは「借金ではなく贈与」と主張してきましたが、「借金」であると認めた上で、「時効援用」の手続きを行わなければいけません。
X 小室さんが海外留学中に加え、母の佳代さんが自宅にこもりきりであまり動きがないので、各媒体も書くネタがなく、苦肉の策でこのような報道をしているのかなと思います(笑)。佳代さんと元婚約者の間にある金銭トラブルは、“法的問題”ではなく“道義的問題”とされています。元婚約者は、小室さんの大学入学金や授業料、海外留学金、小室家の生活費439万円を貸した際、貸付契約書を交わさなかったため、弁護士に相談しても「勝ち目がない」と言われて困り果てていたところ、週刊誌がその件を報じたという経緯がありました。
つまり、法的には返さなくてもいいお金ではあるものの、お世話になった方に対する小室さん親子の対応があまりに冷たすぎるという点が問題視されたのです。秋篠宮さまが、結納に当たる「納采の儀」を行えないとおっしゃったのは、小室さん親子のそういった道義に反する行為が原因だと思われます。ですので、借金返済義務が時効を迎えたからといって、結婚問題解決には、何の意味もないといえるでしょう。