小室圭さんとの結婚だけは認められない? 「眞子さま結婚問題」紀子さまのご回答を、皇室ウォッチャーはどう読む!?
9月11日、54歳の誕生日を迎えられた秋篠宮妃の紀子さまが、宮内記者会からの質問に文書でご回答された。この1年を振り返ってのご感想や家族の近況について語る中、最も国民が関心を寄せたのは、長女・眞子さまと小室圭さんの“結婚問題”の現状と見通しに関する質問のご回答だった。
「長女の結婚については、対話を重ねながら、親として娘の気持ちを受け止め、一緒に考えていくことが大切だと考えています。その中では、共感したり意見が違ったりすることもありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ、長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております。現状や見通しを含め、話したことの内容をお伝えすることは控えさせていただきます」
小室さんの母と元婚約者間の金銭トラブルが解決していないだけに、この紀子さまのご回答に対して、ネット上では「やはり結婚を押し通すつもりなのか」「親だったら、普通反対するのでは?」など、疑問の声が飛び交うことになった。では皇室ウォッチャーX氏は、これをどのように読んだのか。率直な感想をお聞きした。
――紀子さまの“眞子さまご結婚問題”に関するご回答について、率直にどう思われましたか?
皇室ウォッチャーX氏(以下、X) 予想していたよりも“かなり踏み込んだ内容”という印象を持ちました。昨年のお誕生日は、眞子さまのご結婚に関する質問に対し、「長女の気持ちを推測するなどして現状や今後についてお伝えすることは、控えたいと思います」と述べるにとどまり、いわば“ゼロ回答”だったのです。しかし今回は、眞子さまと結婚に関する話し合いが進んでいることや、その中で共感や意見が違うこともあると明かされました。さらに、眞子さまの結婚に対する“母親として”のスタンスを示す「長女の気持ちをできる限り尊重したい」という言葉も盛り込んでいらっしゃる。今回のご回答に驚いた関係者は多かったのではないでしょうか。
――「長女の気持ちを【できる限り】尊重したい」という箇所について、「結婚を全肯定できない」 という紀子さまの気持ちが見え隠れしているような気もしたのですが……。
X 今回の回答の一番重要なポイントは、まさに「できる限り」という文言だと思います。この言葉を入れることによって、紀子さまはご自分のお気持ちを表現されたのだと感じました。それは、基本的に眞子さまのご意思を尊重したけれども、「全てを認めるわけにはいかない」ということ。つまりは、「小室さんと結婚することだけは認められない」と示唆されているのだと思います。「できる限り」発言の前段には、「意見が違ったりすることも」という部分がありますが、小室さんとの今後については意見がずれているのでしょう。