手越祐也、松任谷由実、加藤紗里……政治家・関係者と意外な関係を持つ芸能人
6月にジャニーズ事務所を退所した、元NEWS・手越祐也。現在はYouTubeをメインに活動しながら、シングルマザーの自宅に弁当を運ぶボランティア活動などを積極的に行っているが、ある驚きのプロジェクトが進行していると報じられ、ネット上で物議を醸している。
「9月8日、ニュースサイト『フライデーデジタル』が、前首相・安倍晋三氏の妻である昭恵夫人について報道。この中では、安倍氏が辞任を発表したことについて、周囲に『妻としてホッとしています』と語っていることや、今後、手越と組んで弁当の宅配ボランティアなどの新プロジェクトを立ち上げる可能性があるなどと伝えています。実際、ジャニーズ退所の際に行われた会見の中で、手越は昭恵夫人と親密であることをアピールしていました。ネット上では『ボランティアならいいんじゃない?』と前向きな意見がある一方で、『ろくなことにならなそうな2人』『どうも胡散臭いんだよな……』といった疑問の声もあり、賛否両論です」(芸能ライター)
安倍前首相と昭恵夫人をめぐっては、松任谷由実の発言も記憶に新しい。松任谷は、8月28日深夜に放送されたラジオ番組『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)の中で、その日開かれた安倍首相の辞任会見について「見ていて泣いちゃった、切なくて」「辞任されたから言えるけど、ご夫妻は仲良しです」と、旧知の間柄であることを告白。これに対し、京都精華大学講師の男性が「荒井由実のまま夭折すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいいと思いますよ。ご本人の名誉のために」と、自身のFacebook上に過激な批判を投稿したことで、ネット上が炎上していた。
松任谷の意外な交友関係が波紋を呼んだ形だったが、政治家と懇意にしている芸能人は少なくない。
「幼少期から関係を築いているケースでは、俳優・小泉孝太郎と政治家・小泉進次郎氏の兄弟と、タレントの上地雄輔が幼なじみです。2019年に進次郎氏がフリーアナウンサーの滝川クリステルと結婚を発表した際には、上地が『幼い頃から青春時代まで、一緒に駆け抜け、弟みたいだったあなたが、スーツを着て、政治家としてマジメな顔をしているのを見るのは、正直何年経っても慣れない、くすぐったい気持ちでした』と、祝福のコメントを寄せていました」(同)
一方、政治的な支援を行う関係として知られるのは、新党大地の代表である政治家・鈴木宗男氏と歌手の松山千春だろう。もともと、自民党の北海道連青年部名誉会長を務めていた松山が鈴木氏の支援をしていたものの、汚職事件に関連して鈴木氏が自民党を離党し、松山も続いて離党。その後、松山は地域政党である新党大地の立ち上げに関わり、党名の名付け親となっただけでなく、党のテーマソングとして、自身の代表曲「大空と大地の中で」を提供するなど、積極的な支援を行っている。
「意外なところだと、今年7月に行われた東京都知事選挙の候補者だった、“スーパークレイジー君”こと西本誠氏の応援演説に、シングルマザー代表としてタレントの加藤紗里が駆けつけ、2人の関係が話題になりました。いわく、西本氏は“加藤の元カレの後輩”だそうで、応援演説を頼んだのだとか。加藤は離婚後300日問題など、結婚制度に関わる問題提起を行っていたものの、ネット上では『都知事選と関係ないのでは……?』『応援演説なのに邪魔しにきてる』といった声が相次いでいました」(同)
政治家と芸能人はさまざまな関わり方があるようだが、芸能界の持つ影響力を政治に利用されないよう、距離感には注意が求められるのかもしれない。