「SixTONESと合わせて一番乗り」報道にファン憤怒! Snow Man・ラウール、「初主演映画」に指摘続出のワケ
Snow Manのラウールが、来夏公開予定の映画『ハニーレモンソーダ』で主演を務めることが明らかになった。漫画誌「りぼん」(集英社)にて連載中で、累計発行400万部を超える大ヒット少女コミックが原作。実写化決定に伴い、ネット上では賛否両論が出る中、一部スポーツ紙の報道にSixTONESファンが憤怒している。
ラウールは今作で“レモン色の金髪”がトレードマークの主人公・三浦界を演じ、ヒロインの石森羽花役は女優・吉川愛が務める。現在17歳のラウールにとっては映画初主演作となるが、「うれしい半面、こんなに女の子をドキドキさせる役を演じられるのかという心配もありました」「素晴らしいマンガなので、界くんを演じられるうれしさを感じながら、僕なりに全力で頑張ります」とコメントを寄せている。
9月12日付のスポーツ各紙もこのニュースを取り上げていたが、中でもファンの間で物議を醸したのが「スポーツ報知」の記述だ。紙面では「1月22日に6人組『SixTONES』と同日CDデビューし、ミリオンヒットを記録。勢いめざましい2グループ15人の中でも、単独映画主演は“一番乗り”。『とにかくビックリしました』と本音を明かした」と伝えていたものの、SixTONESファンから「一番乗りはラウールじゃない」といった指摘が上がったのだ。
「デビュー前のジャニーズJr.時代まで遡ると、SixTONES・森本慎太郎は、2009年公開の映画『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』で主演を務めています。紙面で『SixTONESと合わせ15人で一番乗り』との見出しをつけていたこともあり、『15人の中で映画初単独主演は慎太郎です。勝手に記録を書き換えないで』『Jr.時代に慎ちゃんが単独主演してるから、見出しの書き方は正しくない』『SixTONESと合わせ“デビュー後”15人で一番乗り、と書くべきでは?』と、冷静な意見が多く出ています」(ジャニーズに詳しい記者)
「スポーツ報知」サイドは、“デビュー後の15人の中で”という意味合いで書いたつもりなのかもしれないが、特にSixTONESファンは納得できなかったのだろう。「Snow ManとSixTONESをセット扱いしないで」「『ハニーレモンソーダ』の記事にSixTONESを巻き込む意味ある?」「スノストの15人を合わせる意味がわからない。またスノストを戦わせたいの!?」「ラウールの主演映画の話なのに、Snow ManにもSixTONESにも失礼。SixTONESの名前は出さなくていいはず」「デビューして別々のグループなんだから、いつまでも『15人の中で』って比べたり、一緒にするのはそろそろやめてほしい」と、嫌悪感をあらわにしている。
関係者から修正の指示があったのか、ファンのクレームが効いたのかは定かではないが、「スポーツ報知」のWEB版記事に変化が。当初は「勢いめざましい2グループ15人の中でも、単独映画主演は“一番乗り”」となっていたところ、14日現在は「勢いめざましい中、単独映画主演はグループ“一番乗り”」と、あくまでSnow Manで“一番乗り”だという説明になっていた。
ジャニーズ初の同時CDデビューを果たした2組だけに、今後も比較対象として双方の話題に名前が上がってしまうのは、仕方ないことなのかもしれないが、ファンは複雑なのだろう。それぞれが独立した存在として活躍の場を広げていってほしいものだ。