青木源太アナウンサー、日テレ退社後はどうなる!? フリー転身で「成功」した人「失敗」した人
9月30日をもって日本テレビを退社すると発表した、同局の青木源太アナウンサー。今後はフリーで活動を続けるようだが、ネット上では賛否両論となっている。「アナウンサーというか、“ジャニーズ大好きタレント”みたいになりそう」「ますますジャニーズとべったりになるのでは?」といった懸念の声も一部ジャニーズファンから上がり、今後の活動に注目が集まっているようだ。
「青木アナの退社は、9月3日放送の同局朝の情報番組『スッキリ』で、レギュラー出演者の同僚・水卜麻美アナウンサーから発表されました。青木アナといえば、“大のジャニーズ好き”キャラで知られ、豊富なジャニーズ知識と熱量を武器に、ジャニタレへのインタビューも行っていたことから『キャラクターが立ってるし、フリーでも成功しそう』と期待するネットユーザーも。一方、昨年1月に行われた嵐の活動休止会見をめぐっては、その発言が『公私混同』と批判を呼びました」(芸能ライター)
局アナとして経験を積み、フリーに転身する人は少なくないが、その明暗はくっきりと分かれるよう。青木アナと同じく日テレに所属していた夏目三久アナは、スキャンダルを起こしながらも“朝の顔”として活躍している。
「2007年に同局へ就社した夏目アナは、同年10月にスタートした昼の情報番組『おもいッきりイイ!!テレビ』のアシスタントにいきなり抜てきされるなど、局からの期待をうかがわせる大型新人でした。しかし、09年7月に写真週刊誌『FLASH』(光文社)が、コンドームの箱を持った夏目アナのプライベート写真を掲載したことで、イメージダウンが避けられない状況に。11年1月にフリーへ転身したあと、『マツコ&有吉の怒り新党』や『ナツメのオミミ』など、テレビ朝日系列で多くのレギュラーを獲得。14年からは朝の情報番組『あさチャン!』(TBS系)でメインMCを務めているほか、古巣の日本テレビでも、高視聴率を誇る情報番組『真相報道 バンキシャ!』に出演。大人気連続ドラマ『半沢直樹』(TBS系)では女優にも挑戦するなど、仕事自体はかなり順調です」(同)
そんな中、16年8月には番組共演者でお笑いタレントの有吉弘行と“熱愛&妊娠”が一部スポーツ紙に報じられるも、双方がこの報道を否定。一連の騒動はテレビで一切報じられず、ネット上では「さすがに不自然」「ウラがありそうで怖い」と不審がられることに。しかし、仕事に大きな影響はなかったようだ。
「夏目アナがフリー転身後に“成功”したアナウンサーなら、“失敗”したのは登坂淳一アナでしょう。NHKに所属していた10年には、異動先の札幌放送局で大々的にプッシュされ、『麿(まろ)』の愛称で親しまれるほどの人気者に。18年1月にNHKを退職してフリーアナウンサーとなり、同年4月からフジテレビ系の情報番組『プライムニュース イブニング』のメインキャスターを務める予定でしたが、『週刊文春』(文藝春秋)が登坂アナの“セクハラ疑惑”をすっぱ抜き、自ら同番組の出演を辞退。この問題が尾を引いているのか、現在のレギュラーはBS番組のみです」(同)
局アナ時代は人気を誇っていたのに、フリーになったら鳴かず飛ばず、という人はほかにもいるようで……。
「元TBSの宇垣美里アナウンサーです。19年3月にフリーに転向後、芸能事務所のオスカープロモーションに所属しましたが、現在のテレビ番組レギュラーは、BS日テレのトーク番組『あの子は漫画を読まない。』1本のみ。局アナ時代から、コスプレイベントに参加したり、マンガ誌でグラビアを飾ったことが話題になっていましたが、本職のアナウンサーはおろか、タレントとしても出演が激減しています。宇垣アナと同じく、TBS所属からフリーに転身した田中みな実が大活躍しているだけに、ネット上では『田中に隠れてすっかり存在が薄くなった』『宇垣ってかわいいだけだったもんね……』などと言われています」(同)
果たして、フリー転身後の青木アナはどうなるのか……今後に注目したい。