嵐・櫻井翔、「それぞれの道に進む」発言で「解散?」の声噴出! 「大野智を悪者にした」と憤るファンも
昨年1月に記者会見を開き、2020年末をもってグループ活動を休止すると発表した嵐。17年6月上旬頃に大野智が「自由に生活をしてみたい」とメンバーに伝え、話し合いを進める中で「嵐を休止する」という結論が出たと会見で説明し、世間からは活動休止のきっかけを作った大野に対して、批判を含めてさまざまな意見が噴出することになった。それから約1年半が経過したが、このほど、世界的な経済誌「Forbes」(フォーブス・メディア)の日本版「Forbes JAPAN」のWEBサイトに櫻井翔と松本潤のインタビューが掲載され、休止に関する一部の回答がファンの間で物議を醸している。
波紋を呼んでいるのは、「日本のポップスター『嵐』が外国人記者に語った活動休止前の心境」という「Forbes JAPAN」の記事。9月1日に全編英語で配信され、続いて3日に日本語版も公開された。日本語版の記事によると、「嵐はもうすぐ活動休止に入ります。その背景にはどのような考えがあるのですか? なぜそれを決めたんですか?」と問われた櫻井と松本は、「長い間、沈黙」していたという。
そして、櫻井は「その質問は僕らにとって、とても重いものですが、シンプルに言うと、メンバー全員にそれぞれの人生やそれぞれの目標があり、そこにはもちろん、芸能人として追求したいテーマ以外の目標もあります。人生で何をやりたいのかをずっと考えた結果、それぞれの道に進むことを決めました」とコメント。さらには「その結果、自分たちに締め切りを与えて、新たなチャレンジに向かうための準備に集中したことで、リフレッシュする前に何か新しいことをやろうという気持ちが強くなりました」と語っていた。
「この回答にファンは引っかかりを覚えているのです。特に、大野を応援するファンは、『メンバー全員に、それぞれの人生やそれぞれの目標』『それぞれの道に進むことを決めました』との言葉について、『なぜ記者会見でこれを言わなかったの? 智くんを悪者にしたくせに……』『活動休止は実際のところ5人の総意だったんでしょ? 会見で大野くんにだけ責任を押しつけたことが許せない』『智さんに全てを背負わせたことを謝罪してほしい』と、怒りの声が聞こえます。嵐ファンも、『休止会見と言ってることが違うじゃん!』『それぞれの道に進むって、解散するとしか思えない。休止だと思ってたのに』『会見の頃より、嵐を復活させる気持ちが薄れているような感じがする』などと困惑。嵐のインスタグラムやTwitterには、一部ファンが『説明してほしい』と“突撃”しています」(ジャニーズに詳しい記者)
とはいえ、今回の記事は、日本語で話した櫻井と松本の言葉を翻訳者が英語に翻訳したうえ、「話の主旨を明確にするため、内容には編集が加えられている」と明記されているため、2人が文面通りに発言したとは言い切れないだろう。いずれにせよ、不安を抱いているファンに向けて、メンバーの口からあらためて経緯を語る機会を設けるべきなのかもしれない。