東出昌大、来年1月期のTOKIO・長瀬智也主演ドラマを「降板」!? 出演者には、唐田えりかの“先輩”戸田恵梨香も……
来年3月をもってジャニーズ事務所を退所するTOKIO・長瀬智也。同事務所は、退所後の長瀬について「裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていく」と説明している。来年1月期には、「芸能生活最後の作品」となるだろう連続ドラマの放送が予定されているというが、ごく一部の関係者の間で「同作で降板劇が起こっていた」と話題になっているという。
「まだ正式発表はされていませんが、TBSで『俺の家のはなし』という仮タイトルの作品が長瀬主演で予定されています。脚本は、長瀬の代表作である同局の『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー&ドラゴン』を手掛けた宮藤官九郎が担当。長瀬となじみの深い『金曜ドラマ枠』での放送となるようです」(週刊誌記者)
そんな同作の出演者には、当初、東出昌大の名前があったのだという。
「しかし、今年1月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、東出と女優・唐田えりかとの不倫をスッパ抜いたことで、大騒動に発展。7月末にはようやく妻で女優の杏との離婚が成立しました。この騒動でイメージが失墜した東出は、同作から降板となったそうです」(同)
不倫報道時、東出は、連ドラ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)で桐谷健太とともに主演を務めていたが、すでに放送がスタートしていたこともあり、最終回まで“完走”を遂げた。
「また、映画『コンフィデンスマンJP -プリンセス編-』への出演も、取り消しにならずに済みました。しかし来年1月のドラマに関しては、長瀬への配慮も必要だし、ヒロイン役には唐田と同じ芸能事務所・フラームに所属する戸田恵梨香が内定しているだけに、現場の空気を考えると、局側も東出を出演させるわけにはいかないという判断に至ったのでしょう。なにより、視聴者やスポンサーの反感を買ってしまえば、放送自体に悪影響を及ぼしかねませんしね」(スポーツ紙記者)
長瀬からすれば、29年に及ぶ芸能活動の“最後の花道”となる作品だけに、今年芸能界を激震させた“不倫スキャンダル”の余波は、拭い去る必要があったということだろうか。
作品自体が未発表段階での降板というだけに、「“内定取り消し”というほうが正確かもしれません」(同)という声もあるが、いずれにせよ東出にとって、不倫の代償は大きかったようだ。再び連ドラにキャスティングされるのは、果たしていつになるのだろうか。