King&Prince、アルバム『L&』に「岩橋玄樹へ向けた曲?」と感激の声! 初日40万枚売り上げスタート
King&Princeの2ndアルバム『L&』(ランド)が、9月1日付のオリコンデイリーアルバムランキングで、首位に初登場。その売り上げは、昨年6月発売の1stアルバム『King&Prince』の初日32万337枚からジャンプアップし、1日だけで40万4,636枚を記録した。同作には、パニック障害で休養中のメンバー、岩橋玄樹を思い出させる楽曲も収録されていると、ファンの間で大きな話題のようだ。
2018年5月のCDデビュー以降、快進撃を続けているキンプリ。1stシングル「シンデレラガール」は初日31.8万枚、初週57.7万枚の好スタートを切り、その後の作品でも勢いをキープ。今年6月発売のシングル「Mazy Night」の初日売り上げは35万6,147枚で、今作のアルバムはこれを超える出だしとなった。また、『L&』は初回限定盤A・Bと通常盤の計3種類で展開。1stアルバム『King&Prince』は、初回限定盤A(CD+Blue-ray)、初回限定盤A(CD+DVD)、初回限定盤B(2CD)と、通常盤(CD)の4種類だったため、販売形態が1種少ないにもかかわらず、売り上げを伸ばす結果となった。
King&Princeといえば、メンバーの岩橋は18年11月初旬より、パニック障害の治療に専念するため休養中。前回のアルバムは、シングル曲の「シンデレラガール」「Memorial」に加えて、初回盤BのCD2に収録されているジャニーズJr.時代の楽曲に彼も参加していた。しかし、2ndアルバム『L&』は岩橋を除く5人体制でのリリースに。発売に伴い、このほどジャニーズ公式サイトのアーティスト写真も変更となったが、トップページに大きく表示されているのは、平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太の“5人のキンプリ”だ。この写真を受け、ファンからは動揺の声が上がっている。
「今年4月頃から、テレビ番組でキンプリの過去映像が流れる際に、“岩橋が映らない編集になっている”と、ファンは嘆いていたんです。例えば、4月24日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、岩橋が出演していない回の『シンデレラガール』をオンエアー。突発性パニック障害のため、18年11月から休養していたSexy Zone・松島聡の姿はカットされていなかっただけに、岩橋を省いたことに違和感を抱いた視聴者も少なくありませんでした。さらに、5月1日放送の『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)では、Jr.時代のMr.KING(平野・永瀬・高橋)を取り上げるも、岩橋・神宮寺・岸によるPrinceのVTRはないまま、デビュー後の5人の映像を公開。出演シーンが使われないのは、脱退や退所が近いからではないかと、一部ファンが不安視する中、ジャニーズHP内のアーティスト写真が更新されてたのです。追い打ちをかける事態に、『アー写が変わってる……なんでいわちが戻るまで待ってくれなかったの?』『ついに5人になってしまった……なぜ急に?』と、ファンは戦々恐々としています」(ジャニーズに詳しい記者)
なお、キンプリは情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にレギュラーコーナーを持っているが、今年8月上旬に過去2年の映像を振り返った時も、同じく岩橋抜きの特集になっていた。一方で、今回のアルバムには、岩橋を連想させる楽曲も入っているという。それは、岩橋の相方的存在ともいえる神宮寺が作詞作曲に参加し、プロデュースも務めた1曲「Laugh &…」。「君は今 笑えてますか? 明日を信じてますか?」「自分がもし浮いて見えていても 大丈夫さ」「世界中の誰より ただ隣の君へ」といった歌詞の楽曲で、ネット上のファンからは「いわちに向けた曲? 神くん、天才」「神宮寺が作詞作曲に携わってるし、いわちを感じずにはいられなかった」「神宮寺くんプロデュース曲の歌詞が、どうしてもいわちと重なってウルッとしちゃう」「神宮寺プロデュース曲は“じぐいわソング”と解釈しちゃって、涙が止まらない」との感激の声が上がっている。
楽曲に込められた思いは明確になっていないが、果たしてファンの予想は的中しているのだろうか?