EXIT・兼近大樹、117万円獲得の『逃走中』“やらせ”疑惑を否定! 「説得力ない」「さすが!」と賛否両論
8月30日に放送されたバラエティ特番『逃走中~真夏のハンターランド~』(フジテレビ系)。同番組の出演者であるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹のツイートが、ネット上で物議を醸した。
この番組は、テーマパークやショッピングセンターを舞台に、制限時間中「ハンター」と呼ばれる追跡者から逃げ切ることで賞金を獲得できるという、大規模な鬼ごっこバラエティ。今回はお台場の商業施設・パレットタウンでロケが行われ、お笑いコンビ・ぺこぱのほか、人気子役・鈴木福の弟である鈴木楽、市川右團次の息子・市川右近、人気子役の白鳥玉季、粟野咲莉ら、キッズタレントが初参戦したことでも注目を集めていた。
「多数のタレントが参加する中、兼近は最後まで逃げ切ることに成功し、賞金117万円をゲットしました。しかし、兼近は残り36秒のところでハンターに捕まりそうになっていたにもかかわらず、カメラのカットが切り替わり、追跡していたハンターの姿が消え、そのまま逃走成功となったんです。このシーンについて、ネット上では『最後のシーン、完全にやらせでしょ?』『なに? あのあり得ない展開……不自然すぎる』『ハンターどこ行った!? モヤモヤする最後だった』といった声が続出し、“やらせ疑惑”が浮上しました」(芸能ライター)
こうした声が届いたのか、兼近は同日の番組終了後にTwitterを更新。「ちな最後の逃げ切りのシーンは扉のところに人がいてその横を俺がすり抜けてすぐUターンしたからハンターを振り切れた感じでやらせは一切なしだから逃走中ファンはご安心を!」と状況を説明し、あくまで自力で逃げ切ったと主張。ファンからは「ちゃんと説明するのが兼近さんらしくていい!」「“神回避”ってことだよね? さすが!」といった声があるものの、「演者がやらせじゃないって言っても、あの変な編集じゃ説得力がない」「117万円もらったあとに『やらせでした』なんて自分で言うわけないだろ」といった指摘もあり、賛否両論となっている。
「実は同番組では、以前も“やらせ疑惑”がささやかれ、出演タレント自ら否定する流れがあったんです。2018年1月6日の放送には、Kis-My-Ft2・宮田俊哉が出演。同じくジャニーズから登場したジャニーズWEST・神山智洋、Sexy Zone・松島聡に対し、宮田は『やっぱ後輩は先輩を守るもの』『なんで俺を守らず捕まってんの?』などと“ゲス発言”を連発したことから、ネット上では『宮田がクズすぎる』と炎上状態に。その後、同11日に行われたKis-My-Ft2の派生ユニット『舞祭組』のコンサートで、宮田がこの件について『俺だって、やりたくないことやらないといけない時もある』とつぶやいたため、ファンの間で『やらせだったのでは?』とウワサされたんです」(同)
さらにその後、宮田は2月7日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送)にて、「全然やらせじゃなくて、個人的な演出」と疑惑を否定している。とはいえ、かなりの頻度でやらせを疑われてしまっている『逃走中』。この疑惑が晴れる日は来るのだろうか……?