V6・長野博、ネット通販での「詐欺被害」を告白!? 「専門機関に連絡して」「大丈夫なの?」ファン不安視
8月22日放送のラジオ番組『V6 Next Generation』(JFN系)内で、V6・長野博がネットショッピングを利用した際の“事件”を告白。一度購入した商品が代金引換でもう1つ届いたと明かし、ファンから「それって詐欺では……」「送り付け詐欺に気をつけて」と、心配の声が上がっている。
V6の20th Century(長野、坂本昌行、井ノ原快彦)がパーソナリティを務める同番組。この日のオープニングトークで、長野は最近起こった不思議な体験談を語り始めた。長野いわく、少し前にネットショッピングでバッグを買ったところ、注文後1カ月ほどで到着。しかし、そのおよそ1カ月後、ほかの代金引換の商品とともに複数の荷物を受け取ると、再びバッグが届いていたという。「同じバッグ2個になっちゃって。これいらないし、2個は」と困惑した長野は、先方に電話。しかし、まったく出ないのだという。
「その会社のメール(アドレス)もあったんで、メールにも送ったんですけど、『2つ送られてきてしまって』って。全然返信来ず。そこから結構、1~2カ月たってるんですけど。結局、2つ買わされてしまったような形になり……。しかも、そのページには『2個買った方は2個目は半額』みたいな(説明がある)バッグだったんですね。でも結局、2個が正規の値段で家にあるっていう、なんとももどかしい感じ……」
と、顛末を2人に報告。後で送られてきた新品のバッグは袋から出さずに保管しているそうで、「結局、もう1回ぐらいメールしてみようかな、みたいな感じ。ちょっとね、困っております」と、複雑な心境を吐露した。これを受け、井ノ原が「高いの?」と“被害額”を確認すると、長野は「そんなに高くないんですけど、でも2ついらないものってあるじゃないですか。2つ目気づいた時に僕が(代金を)払わなければよかったんですけども」と反省気味。「詐欺っぽくない?」と井ノ原に核心を突かれると、「ね! 2つ買わされてさ。どうしよう、みたいな」と、自身でも詐欺を疑っているようだった。
また、悪ノリした井ノ原が「長野くん、2つ目で終わったと思ってるけど、3つ目来るかも。毎月届く可能性あるから」と冗談交じりに言うと、「だって向こうは払ったかどうかわかるもんね、たぶん。2つ目払ったぞ、3つ目……みたいなこと、毎月(笑)。これで俺が12個持ってたらアホだよね」と、笑う長野。ちなみに、問題のネットショップは都内の会社で、住所の記載もあったというが、話を聞くうちに井ノ原と坂本は「嘘なんじゃない?」「架空の会社ってよくあるじゃないですか。疑っちゃうのも失礼かもしれないんだけど、ちょっとね……」と、深刻なモードに。
一方、「『ふざけるな』とは思いつつも、“ラジオで話そう”ってちょっと思わなかったですか?」と井ノ原に聞かれ、「思いましたよ」と認めた長野は「それだけでも価値があったのか。こうやって話題にできただけでもね」「ネタになっただけいいですね。ネタにもならないことってありますからね、やっぱね。前向きに捉えます」と、コメントしたのだった。
このエピソードに対し、リスナーは「これ、詐欺っぽいし、ちゃんと専門機関に連絡して……。『1カ月ぐらいたってる』と言ってたけど、大丈夫なのかな?」「博の代引で買ったバッグがもう1つ届いたという話、新手の詐欺に引っかかったのかな? 返品できたらいいけど……」と、不安視している。
また、今回のオンエアーでは特に触れていなかったが、2015年3月21日放送回にて、坂本が“ネットショッピング詐欺”について長野と井ノ原に相談したことも。ネットで食器を注文した際、一部商品が来なかったため問い合わせのメールを送ると、「実は商品が欠品してて、入荷次第」といった内容が返ってきたと説明。そして、「よく考えたら『銀行に振り込んだ時点で注文完了ですよ』って言われたんですよ。まぁ、もちろん振り込むじゃないですか。それで商品が届かない。『おかしいな』と思ってもう一度HPを開いたんですけど、そしたらなんとHPも開かない」と打ち明け、電話もつながらなかったと語った。
坂本が「これはもう答え出ましたか?」と意見を求めると、「あぁ、ギーサーです。詐欺です」(井ノ原)「しっぽりやられたな」(長野)と、ジャッジ。2人の見解を聞いた坂本は「いろいろ諸事情があるんだろうけども『(騙すのは)あんまり良くないことですよ』と。まぁ、引っかける方もそうだけど、引っかかる方もちょっと考えなきゃいけないな」と、反省していた。
ところが4月11日放送回で、坂本は「その2日後、『入金致しました』とメールが来まして。『確認してください』と。で、確認したところ、えー、入金されてまして……。詐欺ではございませんでした」と、実際は詐欺ではなく、結果的に丸く収まったことをお詫び。「いや、もう詐欺の話だと思ってました」(井ノ原)「オレも詐欺に遭った気分だよ、もう」(長野)と、呆れられていたのだった。
前述の通り、長野は販売元に何度も電話し、メールで連絡をとっても音沙汰がなく、返品もできずにいるというが、その後無事に対応してもらえたのだろうか? 坂本のような良い続報に期待したい。