関ジャニ∞・大倉忠義、連ドラ主演“干されて”いた!? フジ『知ってるワイフ』決定のウラに“7年前の大爆死”
関ジャニ∞の大倉忠義が、来年1月クールのフジテレビ木曜午後10時枠の連続ドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)で主演を務めることが明らかになった。
同ドラマは、2018年に韓国の有料ケーブルテレビで放送された同名ドラマのリメーク版。韓国では有料にもかかわらず、同時間帯ドラマで視聴率1位を獲得した人気作である。
今回、大倉が演じるのは、広瀬アリス演じる押しの強い妻に悩む、恐妻家の銀行員・剣崎元春。「こんなはずじゃなかった」と、日々の生活に不満を感じていた剣崎が、結婚5年目を迎えたある日、過去にタイムスリップしてしまい、そこで現在の妻とは別の女性との“結婚”を選択し、人生を変えるというファンタジックラブストーリーだ。
大倉にとって、直近のゴールデンプライム帯連ドラ出演は、同局2018年4月クールの『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』となるが、主演は2014年1月クールの『Dr.DMAT』(TBS系)以来7年ぶり。
「それだけ時間が空いた背景には『Dr.DMAT』の“大爆死”が影響し、連ドラ主演を“干されていた”のではないかという向きもあります。というのも、同作は、安定した視聴率が取れる鉄板ネタとされる医療モノにもかかわらず、平均視聴率6.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)と数字が振るわず、5%台を記録した回もあるなど散々な結果だったんです。同作の放送枠は、もともと大爆死を連発していた問題枠で、『Dr.DMAT』の前クール作『夫のカノジョ』は、当時、2000年以降のプライムタイムに放送された民放ドラマでワースト記録を更新。全話平均視聴率3.8%に終わっています。それだけに、当初から不発に終わることは予測されていました。続いて『知ってるワイフ』も数字がとれなかった場合、“低視聴率俳優”のイメージが定着してしまい、この先、連ドラ主演が難しくなる可能性もありますよ」(芸能ライター)
大倉にとって、『知ってるワイフ』で結果を残すことは最重要課題となりそうだが、「フジの木曜午後10時台のドラマ枠は同局の鬼門とされている。昨年10月期放送の『モトカレマニア』が全話平均4.4%を記録したほか、ここ数年、全話平均6〜7%台のドラマを連発している」(同)との指摘も。大倉は、『知ってるワイフ』を自身の俳優としてのキャリアアップにつなげることはできるのか。