関ジャニ∞・横山裕、NMB48・渋谷凪咲に“憤慨”!? 「デビュー当時の不遇エピソード」に共感得られず
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。8月12日深夜放送回は、バイきんぐの小峠英二とNMB48の渋谷凪咲をゲストに迎え、トークが展開された。
8年前に、NMB48の研究生としてデビューした渋谷は、翌年には48グループ史上初の正規メンバー昇格とAKB48兼任を同時発表され、話題となった。現在はNMBチームMキャプテンとして活動し、さらにバラエティ番組ではその天然キャラを生かし、注目を集める渋谷だが、今回は、兼任だったからこそ知るAKBとNMBの違いについてのエピソードを披露。同じ48グループといえども、AKBとNMBではかなりの待遇の差があるようで、これに横山裕は「俺らと同じこと言ってるなあ」と、さらに村上信五も「気持ちよくわかるよ」と、渋谷の主張にしみじみ共感していた。
渋谷によると、AKBだと楽屋がステージ近くであるのに対し、NMBは楽屋なし、あるいは近くの劇場の客席を楽屋代わりに使っているのだそう。さらに、ケータリングは、AKBが「板前さんが目の前で握る出張お寿司」である一方、NMBは「アメちゃんと小さいチョコレート」が小さいカゴいっぱいに用意されているとのこと。渋谷はそこで、おいしい飴を探すという楽しみを見いだしているようで、関ジャニ∞メンバーたちは「ええ子やわ」と感心。丸山隆平が「村上くんに言ったら差し入れてくれるで。ケータリングごと」と言うと、村上から「(高級寿司店)久兵衛ごと差し入れるよ!」と、男前発言が飛び出し、渋谷を喜ばせたのだった。
また、NMBの衣装はAKBのおさがりや着回しだというが、関ジャニ∞も2004年、念願のデビューを果たしたものの、当時とにかくお金をかけてもらえなかったそうで、当時の不遇エピソードが披露される。なんでもPVの制作費が足りず、楽曲の一部分のみしか作ることができず、またメンバー全員呼ばれなかったこともあるといい、それを聞いた渋谷が、思わず「自作ですか?」と真顔で質問すると、安田章大から「違うわーい」とツッコミが入る一幕も。
さらに、コンサートの時も、新しい衣装を上下1ポーズしか作ってもらえず、村上は事務所に「前のツアーは1ポーズやったから、次のツアーは1.5ポーズにしてください」と交渉し、勝ち取った0.5ポーズ分はコートだけ新調して衣装に変化をつけていたという涙ぐましいエピソードを披露。すると、渋谷から「私たちそこまでじゃないです」と、言われてしまい、村上は「嘘や!」、横山は「そっちに合わせてしゃべったったのに!」と憤慨、スタジオは爆笑に包まれた。
この日の放送に、ネット上では「関ジャニ兄さんたち、なぎちゃんの境遇に共感してくれた」「村上さん、久兵衛差し入れてくれるって! マジでお願いします!」など、NMB48ファンからも大きな反響を呼んだ。