Snow Man・渡辺翔太、「an・an」史上初の発売前重版に“疑惑”浮上!? 「初版が少なかっただけ」「ただの戦略」と冷たい声
9人組アイドルグループ・Snow Manの渡部翔太がソロで初表紙を飾る、8月19日発売の女性向けグラビア誌「an・an」(マガジンハウス)の“発売前重版”が決定した。しかし、一部ネット上では「元から発行部数が少なかっただけでは?」と疑惑の声が上がっている。
今年1月にジャニーズ事務所からデビューしたSnow Man。彼らと同時にデビューしたSixTONESとの両A面デビューシングル「D.D. / Imitation Rain」は、初週売上75万2,236枚を記録し、7月には累計100万枚セールスを突破。ジャニーズの次世代アイドルとして、若い世代を中心に人気を集めている。
「渡辺はファンの間で“美容オタク”として知られており、今回は同誌恒例の『モテコスメ大賞』特集にちなんで表紙に抜てきされたとか。しかし、世間的な認知度はまだまだ低く、表紙起用が発表された際、ネット上には『この人、誰?』という声が飛び交っただけでなく、『なんか微妙……』『明らかに加工しすぎ』『アプリで加工したみたいな写真』といった批判コメントも見受けられました」(芸能ライター)
そんな中、11日に「an・an」創刊50年の歴史上初となる発売前重版が決定。ファンからは「重版おめでとう! しょっぴーすごすぎ!」「重版なの!? パニックパニック!」と喜びの声が上がっているが……。
「一方で、渡辺を知らないネットユーザーは、『単に初版の発行部数が少なかっただけじゃない?』と冷静な見方をしている人がほとんどです。『たくさんの人に買われてるんじゃなくて、どうせファンが大量に買い占めてるだけ』との否定的なコメントもありました」(同)
「an・an」が最初に発売後重版を決定したのは、2010年1月に嵐・櫻井翔が表紙を飾った「オトコノカラダ」特集号。その後、18年にデビューシングルと同時にKing & Princeの6人表紙を飾った「最強の出会い」特集で2度目の重版がかかり、以降は19年にSixTONES、Snow Man、Sexy Zone・中島健人と菊池風磨、今年5月にはジャニーズJr.のTravis Japanが表紙を務めた際も緊急重版が決定している。
「重版がかかることを人気のバロメーターと見ている人もいますが、最近は相次いでいるため、ファンの購買意欲を煽るために出版社が行う『戦略の一つ』と考えている人も多いようです。今回の発売前重版についても、『なんなのこの重版芸』と皮肉る声や、『マーケティングヘタだなぁ』『こうやってファンの注目を集めるより、世間の認知度高めるほうが先だと思う』といった厳しい指摘も見受けられました」(同)
とはいえ、ソロ表紙で重版がかかるのは櫻井に次いで2人目。これを機に、ジャニーズファン以外からも関心を集めてほしいものだ。