『水曜日のダウンタウン』クロちゃんのゲスキャラに異変!? 「犬には優しい」と好感度アップも、番組批判が続出のワケ
8月5日放送のバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)において、安田大サーカス・クロちゃんが“ドミノ倒し”に挑戦。同番組では、たびたびクロちゃんにスポットを当てた企画を行い、そのたびにネット上で物議を醸しているが、今回は「動物を巻き込むな!」という批判が寄せられたようだ。
「クロちゃんは、昨年放送された同番組の『MONSTER IDOL』という企画を通し、アイドルグループ『豆柴の大群』をプロデュース。この企画中も、女性たちに対するクロちゃんの言動が『完全にセクハラ!』『気持ち悪い』などとネットの炎上を招きましたが、グループとしては今年6月にファーストアルバム『スタート』を発売。しかし、コロナ禍でリリースイベントができないこともあり、多くの在庫を抱えた状態だそうで、今回の放送ではアルバムの販促を兼ね、クロちゃんが“7,000枚のCDを使ったドミノ倒し企画”に挑みました」(芸能ライター)
同企画は「豆柴の大群」というグループ名にちなみ、豆柴など本物の犬が放たれた中で、クロちゃんがCDをドミノに見立てて並べていくことに。並べたCDを犬が倒してしまうハプニングも多発するため、ドミノ完成までの道のりは遠く、途中で“助っ人芸能人”を呼べるチャンスもあったが、手伝いに現れたピン芸人のスギちゃんや、外国人タレントのパンツェッタ・ジローラモは、それぞれの愛犬を連れて登場。そのため、CDが倒される確率も上がってしまった。
「終わりの見えない作業に、クロちゃんも疲弊している様子でしたが、ネット上には『クロちゃん、ドミノがなかなか完成しなくてイライラしてるのに、犬に当たり散らすことはないんだな』『っていうか、犬には優しい気がする』『「水ダウ」ではすっかりゲスキャラのクロちゃんだけど、ちょっと見直した』など、好意的な声も少なくありませんでした」(同)
確かに、クロちゃんはCDが倒れるたびにショックを受けつつも、犬を叱りつける場面はなかった。
「とはいえ、スタッフや企画自体には不満タラタラで、大声を出すシーンも多く、一部ネットユーザーからは『犬に対して怒鳴ってるわけじゃないけど、クロちゃんの叫び声が犬のストレスになってないか心配』『クロちゃんが犬を抱っこしたまま叫んでたシーン、犬が可哀想で気が気じゃなかった』との指摘も。ただ、クロちゃんは追い込まれた状況でも犬には優しく接していたということで、『番組や企画したスタッフが悪い』『動物関連の企画は、もっと慎重に考えるべき』といった書き込みが散見されました」(同)
ちなみに、番組終盤には「豆柴の大群」が10月にメジャーデビューすることも発表されたが、今回の企画でCDの売り上げを伸ばし、勢いをつけられるだろうか。