「an・an」SEX特集、山田涼介に「童貞疑惑」浮上!? 「いいセックスとは?」の回答に見た、プロアイドルの矜持
コロナ禍によりセックスも変わっていくと指摘している同誌。冒頭の読み物では、「同棲や半同棲している、セックスをしてもしなくても(新型コロナの)感染リスクがあるくらい距離感の近いパートナーとのセックスを、一緒に掘り下げていくのがいい」(産婦人科医・宋美玄氏)と提言され、ノリや背徳感より、信頼感や安心感がセックスの新たな価値として台頭していくと書かれています。
セックス体験記「悦びに満ちたセックス、6人の告白」では、ステイホーム期間中のオンラインセックス体験談も。これこそ今ならではのセックスの形だなぁと思いつつ読み始めましたが、どうも危うい匂いがしてきました。
この体験談の女性、マナさん24歳は経験人数6人、正式な彼氏ができたことはなく6人全員とワンナイトという人物。ずっと片思いしていた大学時代のサークルの先輩(二人で会ったことは一度もない)から、突然オンライン飲みに誘われ、「彼女と別れた」と言われたマナさん。サービス精神で「ハロウィンに買ったちょっとHなメイド服」に着替え、胸を触るマナさん。酔った先輩に促されるまま、下着姿になり自分で最後までしてしまうマナさん。そして、「順番逆になっちゃったけど、今度デートしよう」と言われたものの、実際にはまだ会えず、「先輩にベッドで抱かれる妄想をして、毎日マスターベーションをしています」というマナさん……。
どうでしょう、霜降り明星・せいやの一件(※)を思い浮かべた人が多いのでは? 「信頼感や安心感がセックスの新たな価値」と掲げていたはずが、マナさんの場合は逆方向へ突き進んでいます。これが「悦びに満ちたセックス」とくくられるのは、危ない気が。
※せいやが一般女性とのZoom飲み中、局部を露出。女性がそれを撮影し、モザイク入りの写真がニュースサイト「文春オンライン」に載った件
マナさんにはぜひ、同誌内の「いま、知っておきたいSEXの大事なこと。」を読んでほしいです。「#MeToo」運動で認知され始めた「性的同意」について詳しく取り上げられているほか、リベンジポルノ被害などセックスにまつわるトラブルに巻き込まれる可能性についても触れられています。