「柏木由紀の名前を出すのは禁止」手越祐也の“暴露本”報道で、ナベプロがマスコミに異例の要請!?
8月5日に発売した手越祐也のフォトエッセイ『AVALANCHE~雪崩~』(双葉社)をめぐって、大手芸能プロ2社が、主要メディアに“異例の要請”を行っていたという。同日行った記者会見で、自身を「スーパーポジティブ」だと繰り返し語っていた手越だが、この予想外の展開に、果たして何を思うのだろうか。
手越は同書で、過去のスキャンダルについて“洗いざらい”言及しており、交際をウワサされた複数の女性タレントが実名で登場している。
「特にAKB48・柏木由紀については、2015年、『週刊文春』(文藝春秋)にツーショット写真が掲載されたこともあり、各方面から『どう言及されているのか』と注目を集めていた。ところが、本の発売前日になって、柏木の所属するワタナベエンターテインメント(ナベプロ)から新聞社やテレビ局に対し、『手越のエッセイに関する報道で、柏木の名前を出すのは禁止』と通達されたんです」(スポーツ紙記者)
手越は、発売2日前に公開したYouTubeチャンネルの動画内でも、同書で柏木について言及すると明言し、同書の“目玉的扱い”となっていた。
「しかし、ナベプロはこの件を承知していなかったようですね。また、同書では元AKB48・小嶋陽菜についても触れられているのですが、彼女が所属する尾木プロからも、マスコミに同様の要請が行われていました。こうした事態を受け、発売日の記者会見では、直前になって『固有名詞を挙げての質問はNG』というルールが設けられていたんです」(テレビ局関係者)
ナベプロは今年6月、一部メディアで報じられた“セクハラ問題”を受け、「豪腕」として知られる同社のマスコミ広報の責任者を解任したばかりだが……。
「つい先日、新しい広報責任者が就任したそうですが、前任者と同じく、マスコミに対して強気の姿勢をみせています。ネット上で“暴露本”と言われるフォトエッセイに実名を出されるのは、柏木や小嶋、また両事務所にとってうれしいことではないでしょうが、手越本人の発言にまで“報道規制”を敷くとは驚きです」(同)
果たして手越は、事務所や本人たちに事前許可を一切取っていなかったのだろうか……。