関ジャニ∞・村上信五、大物MCへの「枕営業事情」に興奮! 「俺も20年前やったらな」発言に総ツッコミ
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。7月29日深夜放送回では、タレント・若槻千夏と、歌謡グループ「純烈」のリーダー・酒井一圭をゲストに迎え、トークを展開。かつて芸能活動を約4年間休止し、バラエティのスタジオ収録に至っては約10年休んでいた若槻が、休業明けに感じた今の芸能界の印象、さらには芸能界のタブーに斬りこみ、大いに盛り上がった。
2015年に芸能界への本格復帰を果たし、久々のバラエティ収録に挑んだ若槻は、今の若いタレントが「ガツガツしていないこと」に驚いたという。「負けないぞ!」と意気込んでも肩透かしを食らい、戸惑ってしまったそうだ。関ジャニ∞メンバーも同様のことを実感しているようで、横山裕が「俺ら出てきた時って、“よっしゃ、爪痕残しますんで!”って言うてたもんなあ」と語ると、村上信五も「まずはそれがご挨拶やったからな」と同意していた。
また若槻は、後輩の女性タレントに向けて「長く芸能界で活躍したいなら守るべきこと」として、「番組MCやプロデューサーに抱かれるな!」と指摘。「権力がある人たちから誘われても断れ」とアドバイスしたのだが、この“ぶっこみ”には、一同絶句。村上は「時代が止まってるって!」とツッコミを入れるも、若槻の主張は止まらず、今ではそういったことがなくなったと補足しつつも、自らは「最後の抱かれ世代」であり、周りの芸能人は「(権力者に)抱かれていなくなっちゃった」と暴露していた。これには村上も、「ギリギリ枕(営業)の残り香があった(世代)か!」と驚きの声を上げ、酒井は「めっちゃ神回やないですか! すげー!」と大興奮していたのだった。
さらに若槻は、村上に「ということは、30代半ばで……今、第一線で出てない人は……」と誘導されるがまま、「だいたい抱かれてます!」と再び爆弾を投下。横山に「そもそもさ、なんで(枕営業があったことを)知ってんのよ!?」と聞かれ、ある大物タレントの番組に頻繁に出演していた当時のエピソードを披露した。
なんでも、若槻自身はその大物タレントに口説かれていたわけではなかったが、ある日、番組準レギュラーのグラビアアイドルが楽屋にやってきて、「“大物タレント”さんに何回抱かれたの?」と聞かれたという。若槻はこの一件をきっかけに、芸能界の裏側が「いろいろとわかってきた」とのこと。ここで横山が「でも、その番組MCの人、楽しかったやろなあ……」と漏らすと、村上は「あ~俺もなぁ~20年前やったらな~」とニヤニヤ。安田章大から「アイドルや!」ととがめられる一幕もあり、スタジオは大きな笑いに包まれたのだった。
この日の放送にネット上では「若槻千夏のトーク力、さすがすぎる(笑)」「爪痕残すっていう感覚も、今は昔かぁ」などと反響を呼んだ。