NEWS・小山慶一郎、『音楽の日』振り返り「本当にスタートしたなって」「3人で拳を合わせた」と告白
NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)が7月28日深夜に放送された。今月18日に放送された『音楽の日2020』(TBS系)では、手越祐也が6月19日付でジャニーズ事務所を退所して以降、公の場では初めてメンバー3人で歌唱。このステージを振り返り、「みなさん、見ていただけたでしょうか? 3人で初めて『生きろ』を魂込めて、ほんとに全力で歌ってきました」と切り出した。
リスナーから届いた、「ワクワクして見ていましたが、気がついたら涙が出ていました。まっすー(増田貴久)が大サビを歌っているとき、まっすーを見守っている慶ちゃん、シゲちゃん(加藤シゲアキ)を見て、今までとは違う『生きろ』が見れて、本当にうれしかったです」とのメッセージを紹介すると、リハーサルでのやりとりを話しだした小山。
『生きろ』を歌うことが決まってから、「どういうふうに位置を移動しようか?」「どういうふうに集まろうか?」と3人で歌うフォーメーションについて、リハーサルで細かく打ち合わせを重ねたという。
また、リスナーのメッセージに「まっすーを見守っている慶ちゃん、シゲちゃん」と書かれていたことに触れ、「本当にそうで。まっすーが歌っているときに、俺とシゲでまっすーを向いて、もう本当に俺はまっすーを見て、ずっと頷いて『よっしゃ! よっしゃ!』と思って、もう見てました」と、パフォーマンス時の気持ちを告白。
増田を見ながら加藤のことも目に入っていたそうで、「シゲもいろんなこと考えてるんだろうな……」と感じていたといい、「あの三角形の(フォーメーション)中にいろんな感情が詰まってて。でもその感情を全部まっすーが歌声にのせてくれたなっていう感じがして。すごく歌ってる側からしても感動する瞬間だった」と振り返っていた。
3人で一度集まってから前に歩いていく演出についても、「(一度)後ろに集まって、前に歩いていくっていうあの一歩っていうのは……うん、すごくこれからの未来を『よっしゃ! 3人で作っていこうぜ』っていう決意みたいなのを、言葉を交わさずとも思えた」と語った。
出演終了後は、楽屋に戻ってからも3人の熱は冷めやらず「(やりきって)息切れしてる中で3人で拳を合わせた」そうで、「その瞬間が、本当にスタートしたなって気がした」と告白。そして、今までの歌ってきた曲のイメージを「どうやったら3人の歌にしていけるのかっていうことを、本当に1曲1曲話し合いながら進めていこうと思ってる」と、3人のNEWSを前向きにとらえて進んでいるようだ。
この放送に、ネット上では「今のNEWS見てると『始まりの始まり』って言葉がぴったりくる」「いろんな思いがあったんだよね。最後に前へ進んできたところは、ほんっとにこれからが見えた気がするよ」「私もあの三角形にはいろんな感情があふれて、涙が止まらなかった」との声が集まっていた。