嵐・二宮和也、さかなクンへの態度が物議! 「失礼すぎる」「ムカついて見るのやめた」と苦言も
嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)が7月26日に放送。同番組での二宮の態度がネットで物議を醸している。
この番組は、好きなものを極めた人物「夢中人(むちゅうじん)」が登場し、二宮がその魅力や情熱について切り込んでいくという内容。今回の夢中人は、魚類学者でもあるタレントのさかなクンだ。豊富な魚の知識と明るいキャラクターで、老若男女問わず絶大な人気を誇るさかなクン。2010年には、絶滅種とされていた幻の魚「クニマス」の発見に貢献して上皇様から称賛の言葉をもらい、現在は東京海洋大学名誉博士の肩書も持つ。
番組では、さかなクンが今まで夢中になってきたものが明かされた。幼稚園児の頃は「ごみ収集車」、小学生の頃は「妖怪」、中学生では「楽器」と、さかなクンの脳内を表現したCGによって紹介されると、前週までは使用されていなかったCGに驚いた二宮は「こんなところにお金使わないでさ、お給料もうちょっとくださいよ!」と、本気か冗談かわからないテンションで番組スタッフに抗議したのだった。
番組後半では、さかなクンにおいしい魚料理を教えてもらうというコーナーがあったが、二宮は「魚はあんまりいただかない……」といい、肉派であることを告白。そして、絶品と呼ばれるキングサーモンとニジマスを掛けあわせた新種の魚「富士の介」のパイ包みが目の前に運ばれてきても、「これで? おいしそうってみんな思えるの?」と終始テンションは低く、パネラーとして参加していたYouTuberのフワちゃんからは「なんでそう……あんた、冠番組でしょ?」と厳しいツッコミも。
その後、眉間にシワを寄せながら、嫌そうに料理を口に運んだ二宮は、無表情で「うん、うまい」と一言。Sexy Zone・菊池風磨からは「(コメントが)薄っ!」、フワちゃんからは「それダメな芸歴の積み方だよ!」と、またしても厳しいツッコミが入る。それに二宮は「魚食わないからかもしれないけど、何が違うのか明確な違いがわかってない」と言いつつ、「普通においしいです」と箸を進めていたのだった。
しかし二宮は、次にでてきた「ウツボのたたき」も、嫌そうな顔で口にし、「おいしいんだと思いますよ。俺さ、基本的に自分の判断で食べてないからさ、基準が熱いか冷たいかの二択なのよ。熱ければ熱いだけうまいし、冷たけりゃ冷たいだけうまいのね。だからこれはちょっと表現しづらいというか……」と独自の理論を展開した。
こうした二宮の態度に、ネット上では「いつもこんななの? こういう番組作りなのかな? 正直あんまり好かん」「二宮の態度がムカつくので見るのやめた」「二宮、さかなクンに失礼すぎる」と批判的なコメントが続出。一方、ファンからは、「一般の人は、ニノが魚嫌いなのを知らないから」「今日のニノの態度は、あれで正解。あの企画は、魚嫌いなニノさんに渋々魚を食べさせて、まわりがヤイヤイ言うっていうオチありきだから」など擁護コメントが寄せられていたのだった。