TOKIO報道めぐり、ジャニーズが各局に“衝撃のリクエスト”! 「山口達也と再集結の布石?」とテレビ局Pも衝撃
7月22日、ジャニーズ事務所がTOKIO・長瀬智也の退所を発表した。さらに、城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人は、ジャニーズ事務所の関連会社「株式会社TOKIO」を設立し、グループ活動を継続するという。“社内独立”という異例中の異例というべきこの新体制だが、テレビ局プロデューサーによると、「発表に際し、ジャニーズサイドが各テレビ局へ出した“要求”も、関係者に衝撃を走らせた」ようだ。
かねてから独立が報じられていた長瀬だったが、ついに来年3月、正式にジャニーズを離れることが明らかに。近年、退所者が相次ぐジャニーズだが、元関ジャニ∞の錦戸亮、元NEWSの手越祐也らとは違い、ジャニーズから「送り出される」と受け取るファンも多く、世間では前向きなニュースと捉えられているようだ。
「今回の発表にあたり、恒例のスポーツ紙だけではなく、一部週刊誌も、長瀬を除いた3人への直撃取材を行っていました。これだけでも相当イレギュラーですが、取材ができずにいつも通り“置いてけぼり”状態だったテレビ各局には、ジャニーズサイドから驚きの“リクエスト”が入っていたんです」(テレビ局プロデューサー)
通常、ジャニーズのニュースを伝える際は使用映像について多くの注文が入るが、今回のTOKIOについては、ジャニーズは“たった一つ”しかNGを出さなかったという。
「それは、元メンバーの山口達也が2018年に起こした女子高生への強制わいせつ事件について、山口個人とメンバー4人がそれぞれ謝罪会見を行った際の映像を使わないでほしいというもの。裏を返せば、今回の発表を報じる際、この2つの会見“以外”の映像は、“全て使用可能”になっていたんです」(同)
そのため、各局がコンサートの模様やTOKIOのレギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の映像を使って報道。そこには山口の姿も映し出されていたことから、ネット上では驚きの声が上がっていた。
「すでに各所で言われているように、これは今後、『ジャニーズ所属』ではなくなったTOKIOメンバーが、また山口を迎え入れようとする“布石”と考えて間違いないでしょう。今回の映像使用許可は、山口の登場に対する世間の反応を見るために仕掛けた“観測気球”的な意味合いがあったのかもしれませんね」(同)
一部週刊誌のインタビューに登場した以外、山口は騒動後、一切のメディア露出を行っていない。果たして次にテレビに姿を現すのは、いつ、どんなシチュエーションとなるのだろうか。