弘中綾香アナ、ジャニーズJr.ドラマに異例のレギュラー出演……「女子アナなのに」「テレ朝の経費削減?」と騒然
テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが、ジャニーズJr.の6人組ユニット「美 少年」の初主演連続ドラマ『真夏の少年~19452020』(7月31日スタート)にレギュラー出演することが決まった。同作は、「美 少年」メンバー演じる高校生が、現代にタイムスリップしてきた日本兵・三平三平(博多華丸)と出会ったことで成長を遂げていく様子を描く青春ヒューマンコメディで、弘中は三平の妻役を担当するという。
「弘中アナは同局の4月期土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』にも、静止画ですが出演していましたが、フリーでもない局のアナウンサーが女優としてドラマにレギュラー出演するのは異例中の異例。『なんで?』『アナウンサーじゃないの?』とネット上も騒然としています」(芸能ライター)
弘中アナと言えば、ここ最近、TBSを退社してフリーになった田中みな実とともにメインMCを務めるバラエティ特番『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)でも人気を博している。“あざとさ”を売りとする田中が、弘中アナ、山里亮太らと世の中のあざとい男女を分析するトークバラエティ番組だが、弘中アナは田中に負けず劣らずの“あざとさ”と毒舌混じりのコメントを披露。これまでは単発の放送だったが、評判が良かったためか、10月からは土曜日にレギュラー放送が決まっている。
局の垣根を超えての活動も目立ち、2019年8月には、ニッポン放送の単発番組『弘中綾香のオールナイトニッポン0』でラジオパーソナティーに挑戦。また2020年1月には、NHKの『新春TV放談2020』にパネラーとして出演している。
「弘中アナは各所で『夢は革命家』と公言しています。『オールナイトニッポン』では、既存の女性アナウンサーのイメージを“革命”していきたいという思いから、局アナの枠を超えた活動をしているという旨を語っていました。その意向もあってか、テレ朝側もドラマに起用するなど、進んで局アナ“らしくない”仕事を後押ししているような状況です。しかし、そういった活躍が目立てば目立つほど、『局アナなのに?』と違和感を覚える視聴者も増えているのも事実。特に今回のような女優業については、ネット上で『ただの会社員がドラマ出るんだ』『女子アナの演技見せられても』『ニュース読む仕事の印象がない』『もはやタレントでは?』といった声が目立ちます。また『テレ朝が経費を削減するため、都合よく使われているのでは』との推測する意見も散見されますね」(同)
女子アナのイメージを「革命」することが、いかに難しいかを身をもって教えてくれている弘中アナ。いっそのことフリーになったほうがのびのび活躍できるのかもしれない。