KinKi Kids・堂本光一、『ナイツ・テイル』再演は「中止も念頭に」と覚悟を告白! 8月10日に開幕迫る
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が7月20日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場。8月10日から上演が始まるミュージカル『ナイツ・テイル』について言及した。
共演者とプライベートでも親交があるなど、光一にとって特別な作品の一つとなっている『ナイツ・テイル』。2018年に『ナイツ・テイル―騎士物語―』として初演を迎えた同舞台だが、今回は「in シンフォニックコンサート」ということで、本編とは異なるコンサート形式での“再演”になるという。
光一にとって、新型コロナウイルスによる公演休止以降初めてのステージになるため、「今、本当に毎日がどうなるかわからない世の中なので、公演をすることに対して、それ自体を疑問に思う方もいらっしゃると思うんですよ」と世論を気にしている様子。「じっと耐えて待つことを正義と考える方もいらっしゃるでしょうし、『もう耐えられない』って言う方も世の中たくさんいて。それは別に、エンターテインメント界だけじゃなくて、全員に言えることだと思うんですよね」と、抱える思いはさまざまだと感じているよう。
『ナイツ・テイル』に関しては、できうる限りの感染対策を考えているものの、「もしかしたら中止だってあるんだということも、念頭に置いておかなきゃいけないっていうのも、確かだと思うんですよね」と語り、その上で「公演するにあたって、皆さんに安全を提供することはもちろんのことなんですが、来てくださるお客さまの協力も絶対的に必要だと思う」と、来場者側も感染対策をしっかりと行うよう呼びかけた。そして最後に、「成功できるように、この公演自体が素敵なものになるように、自分としては志を持ってやらせていただこうと思ってます」と気合を入れたのだった。
なお、配信での上演も検討していたものの、「権利の問題」で実現は難しいのだとか。光一の舞台にかける並々ならぬ思いを知ったファンからは、「光一くんの思いに泣いた……素晴らしい舞台になりますように!」「お客さんも含め、全員がしっかりと自覚持たないとだめだよね」「光一くんのいろんな葛藤が感じられたなあ。みんなで協力して、最高の舞台にしたい!」といった熱いコメントが寄せられていた。